「武漢肺炎」(新型コロナウイルス感染症)の拡散に世界各国の政府が中国発の航空機入国制限などの措置を取っている中で、国内の航空券を介して入ってきた中国人が、1万人を超えることがわかった。
疾病管理本部の中央防疫対策本部は1日、「航空機を利用して、国内で入国した中国人の数が、先月31日基準1万366人と集計された」と明らかにした。船舶を通じて入国した中国人の数は照会が難しく把握しなかったという。
米国と日本、イタリア、マレーシア、シンガポール、グアテマラ、エルサルバドルなど世界各国は、新型コロナ拡散を防ごうと、中国発の航空券、入国制限などの措置を次々と発表している。国内でも中国人入国禁止などを求める声が高い。
しかし、韓国政府はまだ慎重な態度を取っている。ギムガンリプ中央事故収拾本部副本部長(保健福祉部次官)はこの日、「中国発の飛行機入国禁止などはまだ具体的に言う段階ではない」と線を引いた。
金副本部長は、その一方で、「新型コロナの危険性についての評価を介しての検討を必要があり、疾病管理本部だけでなく、民間の専門家と各省庁などの意見を収斂しなければならない」と言って検討することを意味があることを示した。
一方、武漢肺炎発祥地である中国湖北省武漢市で、国内で入国したこれらの韓国人1160人と外国人1831人など2991人が保健当局の全数調査対象であり、このうち韓国人50人余りは、連絡が途絶えた状態であることが分かった。
キム・ジュヨン記者bueno @ segye.com
https://m.news.naver.com/read.nhn?oid=022&aid=0003434968&sid1=102&mode=LSD
記事入力2020.02.01。18:05
疾病管理本部の中央防疫対策本部は1日、「航空機を利用して、国内で入国した中国人の数が、先月31日基準1万366人と集計された」と明らかにした。船舶を通じて入国した中国人の数は照会が難しく把握しなかったという。
米国と日本、イタリア、マレーシア、シンガポール、グアテマラ、エルサルバドルなど世界各国は、新型コロナ拡散を防ごうと、中国発の航空券、入国制限などの措置を次々と発表している。国内でも中国人入国禁止などを求める声が高い。
しかし、韓国政府はまだ慎重な態度を取っている。ギムガンリプ中央事故収拾本部副本部長(保健福祉部次官)はこの日、「中国発の飛行機入国禁止などはまだ具体的に言う段階ではない」と線を引いた。
金副本部長は、その一方で、「新型コロナの危険性についての評価を介しての検討を必要があり、疾病管理本部だけでなく、民間の専門家と各省庁などの意見を収斂しなければならない」と言って検討することを意味があることを示した。
一方、武漢肺炎発祥地である中国湖北省武漢市で、国内で入国したこれらの韓国人1160人と外国人1831人など2991人が保健当局の全数調査対象であり、このうち韓国人50人余りは、連絡が途絶えた状態であることが分かった。
キム・ジュヨン記者bueno @ segye.com
https://m.news.naver.com/read.nhn?oid=022&aid=0003434968&sid1=102&mode=LSD
記事入力2020.02.01。18:05