【ソウル聯合ニュース】韓国の科学技術情報通信部は12日、1月の情報通信技術(ICT)分野の輸出額は134億ドル(約1兆4720億円)で前年同月比7.2%減少したと発表した。主力輸出品目の半導体、ディスプレー、携帯電話がそろってマイナスとなった。
半導体の輸出額は前年同月比3.3%減の72億9000万ドルだった。ただ、半導体のうちNAND型フラッシュメモリーの輸出額は36.5%、システムLSI(大規模集積回路)は16.2%、それぞれ増加し、輸出額の減少幅は縮小した。昨年1月の半導体輸出額は前年同月比23.5%の大幅減となっていた。
今年1月のディスプレー輸出額は前年同月比21.3%減の15億7000万ドル。有機ELパネルは需要が上向き、輸出額が前年同月比0.4%の小幅増となった。
携帯電話は前年同月比28.0%減の6億8000万ドルだった。海外生産の拡大や新機種を見据えた買い控えなどで、完成品と部品の輸出がそろって減少した。
コンピューターと周辺機器は9億7000万ドルで前年同月比42.7%増加した。ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)を中心に、周辺機器の輸出が伸びた。
国・地域別の輸出額は、中国向けが60億ドル、ベトナム向けが24億8000万ドル、米国向けが15億4000万ドル、欧州連合(EU)向けが8億6000万ドル、日本向けが3億3000万ドル。
1月のICT輸入額は前年同月比6.2%減の88億2000万ドルで、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は45億8000万ドルの黒字だった。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200212-00251262-yonh-int
2/12(水) 11:44配信
半導体の輸出額は前年同月比3.3%減の72億9000万ドルだった。ただ、半導体のうちNAND型フラッシュメモリーの輸出額は36.5%、システムLSI(大規模集積回路)は16.2%、それぞれ増加し、輸出額の減少幅は縮小した。昨年1月の半導体輸出額は前年同月比23.5%の大幅減となっていた。
今年1月のディスプレー輸出額は前年同月比21.3%減の15億7000万ドル。有機ELパネルは需要が上向き、輸出額が前年同月比0.4%の小幅増となった。
携帯電話は前年同月比28.0%減の6億8000万ドルだった。海外生産の拡大や新機種を見据えた買い控えなどで、完成品と部品の輸出がそろって減少した。
コンピューターと周辺機器は9億7000万ドルで前年同月比42.7%増加した。ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)を中心に、周辺機器の輸出が伸びた。
国・地域別の輸出額は、中国向けが60億ドル、ベトナム向けが24億8000万ドル、米国向けが15億4000万ドル、欧州連合(EU)向けが8億6000万ドル、日本向けが3億3000万ドル。
1月のICT輸入額は前年同月比6.2%減の88億2000万ドルで、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は45億8000万ドルの黒字だった。
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