韓国で病院と社会福祉施設に続いて大邱(テグ)都心のアパートにコホート隔離(建物全体封鎖・隔離)が施行された。韓国国内で初めてアパート対象のコホート隔離だ。
7日の大邱市によると、最近、感染者10人が発生した大邱ムンソン病院付近の「ハンマウム」アパートでは、これまで46人の感染が確認されていることが把握された。
このアパートは市営住宅で、35歳以下の未婚女性に入居資格を与えている。5階建てアパート2棟に137世代・141人が居住している。
大邱市長はこのアパートの入居者のうち94人が新興宗教団体「新天地イエス教会」の信徒と明らかにした。現在、コホート隔離のため住民はもちろん外部者も出入りできない状態という。
中央日報日本語版2020.03.07 11:09
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