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![【韓国】新型コロナの対応、韓国と日本の違い★2[04/19] ->画像>2枚](http://www.breaknews.com/imgdata/breaknews_com/201802/2018022501359000.jpg)
▲ ファン・フンリョン(コラムニスト)
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日本のコロナ19(新型コロナ)の感染者数が、韓国とほぼ同じ水準にまで迫りました。
日本の感染者の統計で特異(?)なことは、クルーズ船での感染は自国の感染ではないという理由によって、分けて計算しているのです。
仮に足して計算すれば、両国の確診者数はすでに逆転していたでしょう。なぜなら大韓民国の場合、海外で感染した状態で国内に帰国しても、全て(韓国)国民の確診者数に含ませる方式を固守しているからです。
つまり日本はコロナ19の事態を前にして、依然として密室行政や後手の対応、不透明性が数多く伺える一方、我が国は透明、迅速、民主的な方式でこの問題を捉えています。
あえてこのようなことを話す理由は、単にコロナ19に対処する方法だけではなく、現在社会全般にわたり、両国の意識水準や行動様式に数多くの違いが伺えるからです。そしてこのような違いが一つ二つと積み重なり、ある程度(5〜10年)の時間が経った後には、両国の国家競争力に大きな変化があるものと予想されます。
私は私的な集まりで私の周囲の人たちに(自信をもって)、これから5年ほど経てば大韓民国が日本を追い抜く世界が訪れると話します。その理由はいくつかあります。
二つほど挙げると、まず我が国の国民は不義で無能な政界に対し、民主的な方法で抵抗することができますが、日本はその部分がかなり脆弱で、結局このような日本人の意識は、日本の政治のリーダーシップの弱体化をもたらしています。
二つ目は、我が国は半導体や家電、造船、電気自動車、バッテリー分野で未来の蓄えを作っていますが、日本はその辺りの部分の競争力がますます落ちています。
しかし依然として、日本が我々より強い分野も数多くあります。
まず、基礎科学と素材分野は依然として我々よりもリードしています。(この部分で我々はより一層努力すべきでしょう)
次に日本は総人口が1億人を超えていて、内需だけである程度の経済を支えることができます。韓国はこの部分が脆弱です。
同時に韓国と日本では、少子化や超高齢社会という共通の課題を抱えています。
しかし韓国の場合、基礎素材や部品分野で独自の技術開発を強化する一方、グローバル分業経済体制の下で、素材や部品調達(輸入)先を多変化する方式で対応し、時間を稼げばいいと思います。
また、北韓(北朝鮮)との経済協力をより一層強化して、最終的には7〜8千万人以上の内需市場を新たに創出しなければなりません。
よく韓国と日本を指して、『近くて遠い国』と表現します。両国の長きにわたる歴史的な怨恨としこりを意味すると同時に、切っても切れない関係を描写する言葉です。
私は基本的に北東アジアの4〜5か国が平和地帯を作り、共存共栄することが最善であるという考えを持っています。したがって反日感情を煽りすぎたり、日本と対立すべきでないと思っています。
しかし、韓国と日本がお互いに肩を並べて共存共栄をするためには、我々と日本との相互間に積み重なっている長年の偏見と先入観を破らなければなりません。それは日本は一流国家であり、大韓民国は二流国家という考えです。
したがって韓国が日本と共存共栄する最善の道は、早急に大韓民国が日本を凌駕する国になることです。そしてすでに多くの分野で、そのような兆候や指標が現れています。
今回のコロナ19の事態を経験して両国の明確な対処方式、成否、そして国民的劣敗感と自信の違いが、日本は一流国家で韓国は二流国家という先入観に対し、より大きな亀裂と破裂をもたらすでしょう。
また韓国人の立場から、今回蓄積された多くの自負心と経験が日本との格差をより一層縮め、これから日本を越える国に成長する上で大きな資産となるでしょう。
先に話したように、これからの5年を前後して、韓国と日本の地位に数多くの変化があるはずです。
ソース:BreakNews(韓国語)
http://www.breaknews.com/725506
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【韓国】新型コロナの対応、韓国と日本の違い[04/19]
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★1トーコー日:2020/04/19(日) 08:34ごろ
oikora!