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2020/08/06(木) 16:19:13.54ID:CAP_USER李長官はこの日午前の南北交流協力推進協議会の会議で、「北側も集中豪雨でさまざまな困難があったが、放流措置を取る時は最小限韓国側に事前通知しなければならないという点を強調する」としてこのように話した。
最近集中豪雨が続き北朝鮮は臨津江上流に建設した黄江ダム水門を3回にわたり事前通知なく無断で放流した。これにより水が突然増え漣川(ヨンチョン)や坡州(パジュ)など臨津江周辺の京畿道(キョンギド)北部地域に浸水被害が発生した。
李長官は災害分野における南北間の疎通再開の必要性も強調した。彼は「南北間の政治的・軍事的状況がいくら困難でも人道的分野と南北境界地域住民の安全と直結した問題においては南北間で最小限の疎通をすぐに再開させる必要がある。どんな連絡通路でも良く、放送などを通じても良い。大規模に放流措置を取る時は事前通知など南北間協力が必要だという点を繰り返し強調する」と明らかにした。
続けて「境界地域の災害から小さな協力が行われるならばこれは南北間の大きな協力に発展する呼び水になるだろう。北朝鮮が果敢で度量の大きい決断で臨むことを促す」と付け加えた。
李長官はまた、境界地域住民らに向けては「鉄原(チョルウォン)・漣川など境界地域に数日間にわたり続いた集中豪雨で住民が大きな被害を受けている漣川の統一部韓半島統一支援センターにも住民104人が避難している。対北朝鮮ビラで境界地域の緊張が落ち着いたと思ったらすぐに水害が重なった境界地域住民に慰労の言葉を伝える」とした。
この日の会議は李長官が長官に就任して初めて主宰した南北交流協力推進協議会会議で、▽世界食糧計画(WFP)の北朝鮮幼児・女性支援事業支援▽非武装地帯(DMZ)平和統一文化空間造成事業支援などの案件を審議する予定だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4003811bd76fe80b2ee32bd268e6c10a007d5d5