中国商務部のサイトが伝えたところによると、今年1-4月には、中国の対外貿易の発展が引き続き成長傾向を示し、「優進優出」(中国に不足する先端技術、鍵となる設備、重要部品を輸入する一方で、ハイレベル製品、高付加価値製品を輸出する上に、製品、技術、サービスからなる全産業チェーンの輸出も推進する)、貿易と産業の融合、貿易ルートの円滑化の「3大計画」が全面的に推進され、輸出入総額は前年同期比28.5%増の11兆6200億元(約197兆円)に達し、過去最高を更新した。中国新聞網が伝えた。
同期の対外貿易には主に次の6つの特徴が見られた。
(1)輸出入と輸出の増加率が10年ぶりに同期の最高を更新した。
(2)従来市場のさらなる開拓、新興市場の開拓が積極的な成果を上げた。
(3)対外貿易主体が成長を続け、民間企業が引き続き中心的な役割を果たした。
(4)「おうち経済」関連製品が引き続き輸出の伸びをけん引し、一部の労働集約型製品の輸出が回復的成長を遂げた。
(5)新業態・新モデルが勢いよく発展し、内在的な原動力がさらに強化された。
(6)中国国内経済の安定傾向の中で好調さを維持することが輸入の伸びをけん引し、一部のコモディティ価格の急速な上昇が輸入の増加率を押し上げた。(提供/人民網日本語版・編集KS)
https://www.recordchina.co.jp/b876224-s6-c20-d0189.html