日本がウクライナに監視用無人機、化学兵器対応の防護マスク、保護服などを提供したことに対して、ロシア下院副議長が反発した。
ロシアのタス通信によると、ロシア下院のヤロバヤ副議長は19日、ウクライナに防護マスクなどを提供する日本政府の決定について、「ウクライナ側が生物・化学兵器の使用を計画している証拠だ」と主張した。
また、日本は第2次大戦中に人体実験を行って生化学兵器を開発したとし「こうした国の新たな犯罪計画は平和への脅威となる」と非難した。
19日、日本政府はウクライナに監視用無人機(ドローン)、化学兵器対応の防護マスク・保護服を提供することで方針を決めた。
日本政府はこれに先立って、防弾チョッキ・ヘルメット、防寒服、テント、カメラ、衛生用資材、非常用食糧などをウクライナに提供した。
中央日報日本語版 2022.04.20 11:29
https://japanese.joins.com/JArticle/290160