夜空に突如現れた「火球」のようなまばゆい光。SNSへの投稿が相次ぎましたが、その正体とは。
一体これは…。
19日夕方、中国各地で撮影された映像です。くねるように細長く尾を引き、しかし中間部分はあくまで太く、獲物を狙うように先端が伸びていきます。まるで、伝説の未確認生物「ツチノコ」のようです。中国では先日、各地で巨大な火球が目撃されたばかり。これも、その手の自然現象でしょうか。しかし、光の動き方は直線的ではなく、まるで意思を持っているかのような挙動です。
19日、中国で相次いで目撃された謎の光…。番組は、軍事の専門家に話を聞きました。
防衛省防衛研究所・高橋杉雄氏:「自然現象ではないと思うんですよね。いわゆる空飛ぶ円盤ではないと思いますし、ミサイル防衛の実験に似ているのは確か。大気圏の上層でのミサイルを撃ち落とす試験だったという可能性が出てくる」
去年2月に中国がミサイル迎撃システムの実験を行った際に撮影されたものです。確かに今月19日に撮影されたものに似ています。
しかし、なぜ公式発表をしないのか、詳細は謎に包まれています。
防衛省防衛研究所・高橋杉雄氏:「判断が難しいのが煙が膨らんでいるところなんですよね。ああいう広がり方というのはあまり見たことがないですね」
Yahoo!Japan/テレ朝ニュース 12/20(火) 18:55配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebb14ac923b5a580627ada53fcda16577588bf6a