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2024/06/14(金) 08:38:25.92ID:kbibkVWC韓国銀行(中央銀行)が12日に発表した「企業経営分析結果」によると、企業の営業利益が金融費用の何倍かを示すインタレスト・カバレッジ・レシオが100%未満だった企業の割合が昨年は40.1%となり、前年を5.5ポイント上回った。関連統計を取り始めた2013年以降で初めて40%を超えた。外部監査対象法人(金融機関を除く)3万2032社が集計対象。
インタレスト・カバレッジ・レシオは営業利益を利払い費用で割って算出する。100%未満であれば、営業利益が利払い費用に満たなかったことを意味する。調査対象企業全体のインタレスト・カバレッジ・レシオは219.5%で、前年(443.7%)の半分に急落し、過去最低を記録した。
韓銀経済統計局のカン・ヨングァン企業統計チーム長は「政策金利引き上げがタイムラグを置いて貸出金利に影響を与え、企業の借入金利が上昇し、金融費用の負担も増大した」と説明した。
一方、昨年の韓国企業の売上高は2%減となった。2013年以降では、20年(3.2%減)、15年(2.4%減)に次いで3番目に低調だった。半導体輸出の減少、輸出単価の下落などが影響を及ぼした。
企業の収益性を示す売上高営業利益率も不振だった。営業利益を売上高で割った数値で、昨年は3.8%となり、前年(5.3%)を下回った。企業は前年には売上高1000ウォン分で53ウォンの利益を上げたが、昨年は38ウォンしか利益が出なかったことを意味する。統計開始以来最低だ。
ただ、韓銀は今年は企業の成長性と収益性が改善すると予想している。全般的に金利負担が緩和され、半導体を中心に輸出が改善されているためだ。
ハン・イェナ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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