美少女「無理に探すことないのに…」
美少女「そもそもどういう人と付き合いたいの」
美少女「まあ」
美少女「わたしはあなたのシュミなんかこれっぽっちも興味ないけど」
美少女「あんまり理想高かったらボコボコにしてあげる」
美少女「ずばり何が一番大事?」
美少女「胸?胸なの?」
美少女「や、だって男の子ってそういうものじゃないの?」
美少女「ふーん、どうだか」
美少女「もしも」
美少女「もしもだけどね」
美少女「絶対有り得ないけどね」
美少女「あなたが誰か知らない人と付き合い始めたとしてね」
美少女「やっぱりそういう事したいから付き合うの?」
美少女「そうは言うけどしたいかしたくないかで言ったらしたいんでしょ?」
美少女「ほら」
美少女「結局そこなんでしょ」
美少女「まあわたしはそういうのに理解示してあげられるけど」
美少女「仕方なく付き合ってあげられるけど」
美少女「他には?」
美少女「だから理想のタイプ」
美少女「性格は?」
美少女「頭の良さは?」
美少女「可愛さは?」
美少女「趣味は?」
美少女「束縛されたい?されたくない?」
美少女「料理の腕は?」
美少女「付き合いの長さは?」
美少女「やっぱり」
美少女「ちょっと高望みし過ぎじゃない?」
美少女「よっぽどの奇跡でも起きない限りそんな子見つからないでしょ」
美少女「わたしは奇跡的に完璧な存在だけどね」
美少女「万一居たとしてわたしにはかないっこないけどね」
美少女「わたしの自信にはちゃんと根拠があるの」
美少女「ふーん?」
美少女「じゃあわたしの短所を言ってみてよ」
美少女「あるもんならね」
美少女「……え…」
微少女「…………」
微少女「な、なんでそんなこと言うの…」
微少女「うそ、ウソ……き、嫌い?もしかしてわたしのこと嫌いなの…?」
微少女「ちが、ちが……嫌いにならないで……お願い…」