週刊現代が、コロナウイルス感染者が7万5000人超、死者が7500人超(3月27日現在)になったイタリアの惨状を伝えている。
彼の国では、私のような高齢者が感染したら「死んでもらうしかない」というのである。
ベッド数やあらゆる医療器具が不足しているからだが、一番深刻なのは、新型肺炎の治療に不可欠な人工呼吸器が全く足りていないということだ。
イタリアの高齢化率は約23%で、死者の約9割が70歳以上だそうである。
こうした状況では、「患者を選別せざるを得ない」というのだ。
ベルガモでは、70歳以上の集中治療室の受け入れを全て断っている。
そこの医師は「人工呼吸器の数が足りない以上、若く、助かる見込みの高い患者を優先する」と語っている。
ミラノで生活するヴィズマーラ恵子は「地元の新聞では、一部の病院で、
『70歳以上の患者さんに対しては、大量のモルヒネを投与して安らかに逝っていただく』措置を取っているという内容が報じられています」。
新手の「姥捨て山」が、コロナの名のもとに堂々と行われているということである。
彼の国では、私のような高齢者が感染したら「死んでもらうしかない」というのである。
ベッド数やあらゆる医療器具が不足しているからだが、一番深刻なのは、新型肺炎の治療に不可欠な人工呼吸器が全く足りていないということだ。
イタリアの高齢化率は約23%で、死者の約9割が70歳以上だそうである。
こうした状況では、「患者を選別せざるを得ない」というのだ。
ベルガモでは、70歳以上の集中治療室の受け入れを全て断っている。
そこの医師は「人工呼吸器の数が足りない以上、若く、助かる見込みの高い患者を優先する」と語っている。
ミラノで生活するヴィズマーラ恵子は「地元の新聞では、一部の病院で、
『70歳以上の患者さんに対しては、大量のモルヒネを投与して安らかに逝っていただく』措置を取っているという内容が報じられています」。
新手の「姥捨て山」が、コロナの名のもとに堂々と行われているということである。