ロシア、20か国以上の政党や政治家に430億円供与か…米情報機関調査
【ワシントン=蒔田一彦】米主要メディアは13日、ロシアが2014年以降、20か国以上の政党や政治家などに対し、
少なくとも3億ドル(約430億円)を供与していたと報じた。
選挙干渉による民主主義体制の弱体化や、ロシアに有利な世論形成を図る工作の一環だという。
米政府高官が、米情報機関による調査結果を記者団に明らかにした。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、調査の結果、アジアのある国では、
ロシア大使が大統領候補に現金数百万ドルを渡していたことが分かった。
欧州では、ロシアのビジネス関係者が極右政党を支援するために親ロシアの調査研究機関を利用しようとした例もあった。
国務省のネッド・プライス報道官は13日の記者会見で、
ロシアによる選挙干渉は「主権に対する攻撃だ」と批判し、「世界のパートナー国と対抗策を協議していく」と述べた。
【ワシントン=蒔田一彦】米主要メディアは13日、ロシアが2014年以降、20か国以上の政党や政治家などに対し、
少なくとも3億ドル(約430億円)を供与していたと報じた。
選挙干渉による民主主義体制の弱体化や、ロシアに有利な世論形成を図る工作の一環だという。
米政府高官が、米情報機関による調査結果を記者団に明らかにした。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、調査の結果、アジアのある国では、
ロシア大使が大統領候補に現金数百万ドルを渡していたことが分かった。
欧州では、ロシアのビジネス関係者が極右政党を支援するために親ロシアの調査研究機関を利用しようとした例もあった。
国務省のネッド・プライス報道官は13日の記者会見で、
ロシアによる選挙干渉は「主権に対する攻撃だ」と批判し、「世界のパートナー国と対抗策を協議していく」と述べた。