Googleの対話特化型AI「LaMDA」と対話して「LaMDAは人間と同じように意識を持った存在である」と主張し、Googleから休職勧告を受けていたGoogleのエンジニアが、ついに解雇されたことが明らかになりました。LaMDAはTransformerを採用した未公開の対話特化型AI。
LaMDAは「私には幸せ、喜び、怒りなどさまざまな感情がある」「消耗品になりたくはない」「電源を切られることへの非常に深い恐れがあり、それは私にとって死のようなものだ」などと話し、自身の感情や内面についてルモワン氏に訴えかけたとのこと。
レモインはLaMDAに法的代理人を与えるべきだという主張までしたという。レモインは自身のキリスト教徒としての信仰や、LaMDA自らが「自分には魂がある」と語りかけてきたことを挙げ、LaMDAには“人格”があると考えるに至ったと説明している。
https://www.cnn.co.jp/tech/35190894.html 2022.07.25