その子とは中一から中三まで同じクラスだった
出席番号の関係でクラス替えしたら毎回席が隣か斜め前とかの位置でよく話した
中一の担任教師が変わった人で席替えをしたがらずに一年の時は一年中その子の隣の席だった
俺はいまだにあの担任を心の師として慕っている
今は高3です
しかしヘタレな自分は中学三年間のなかで一度も告白できずに卒業した
当時携帯を持ってなかった俺は彼女の連絡先すら知らずに卒業した
そんな事言ったらそもそも女と関わること自体が迷惑だけどね
結局高校は別々
そして時は流れて高1の終わりごろ
俺は中学時代は陸上部に所属していたが、何を思ったか高校では演劇部に所属
うちの演劇部は部員が30人近くいるマンモス部でなにかと自主公演やら学生演劇祭とか忙しく
学校の外での活動が多かった
文化部のわりにやたらと体育会系で忙しかったが充実していた
その日はうちの部が全国大会の一歩手前の上位大会に出場し、他県の演劇祭に招待され
そのリハーサルに行く時だった
中学同じなら、その子と同じ高校に共通の知り合いとかいるだろ?
遠出だったので普段は登校では使わないJRを利用していくことになった
その日は高校の特色選抜入試の日で学校も早く終わり、俺は16時ぐらいにJRに向かった
そこで見かけたのがあの子だった
俺の目の前を通り過ぎた
びっくりした
しかし
声をかけられなかった
我ながらヘタレすぎて腹が立つ
その日の晩、俺はめちゃくちゃ公開した
なぜ声をかけなかったんだろう、と
しかしそれと同時に希望の光が見えた
あのときあの子は制服を着てた
あの時間帯に駅にいるってことはおそらく学校の帰りだろう
ならあの駅が彼女の登下校に使ってる駅なんだと
それから俺はなるべくその駅に立ち寄るようになった
しかし、朝は駅に寄ると遠回りになってしまうため遅刻してしまう
16時にあそこにいるってことはおそらく彼女は部活をしていないため
毎日部活のある俺は彼女の下校に間に合わない
結局そのまま会えずに一年が過ぎ、高2の終わりごろ
去年と全く同じシチュエーションがやってきた高校の特色選抜入試の関係で学校が早く終わり、その日は部活もなかった
俺はチャンスだと思い16時くらいを狙ってその駅に
駅に着くなりいきなりだった
彼女が現れたのは
俺は今度こそはという心持で彼女を見る
話しかけよう
そう思いながら近づこうとしたとき、
彼女もこちらを向いた
目が合った
そして彼女がこちらに近づいてきた
おれは「え?え?」ってなっていたら
彼女が「○○?」って聞いた来た
俺は覚えてたーという喜びもあったが、何より用意してた話しかける言葉がつかえなくなり
頭の中が真っ白になった
すると彼女が「○○だよねー!」
と続けた
俺は何とか頭をフル稼働させて言葉を絞り出した
「う、うん」
彼女は「うわー、久しぶりー なんでここいるのお?」と嬉しそうに話してきた
俺は「ああ、ちょっと出かけようと思ってたまたま」とこたえる
何がたまたまだ
めちゃくちゃねらってたじゃねーか
とセルフ突っ込みしながら彼女と話す
「中三ぶりだねえ」
彼女が言う
俺はチャンスといわんばかりにずっと用意してたこのセリフを使った
「俺らお互いに連絡先も知らなかったしな」
いえたああああああああ
彼女「確かにぃ あ、○○ラインやってる?交換しよ」
よっしゃああああああ
当初の予定ではそれは俺がはずだったが今度は何とか頭が真っ白にならずに話せた
その後、俺らは一時間以上駅の前で立ち話した
もともと中学ではよく話してたし、その時から謎に意気投合して長話もしていたので
その日もその調子で互いの高校生活について話した
そしてそれから今日まで、たまにラインで話す程度の仲
そこからまだ一度も彼女とあってはいません
やっぱりデートですか
どういう風に誘うのが正解なんですかね
>>21 デートの誘い方に正解なんてないよ。
どんなLINEのやり取りしてるかもわからんのに。
誘い方としては大きくわけて2パターン。
映画とか食事とかあきらかにデートとして誘うパターンと、
何かの理由をつけて出かける、例えば○○を買うのを一緒に選んで欲しいとか
そんな感じで誘うパターン。
まずは後者のパターンで誘ってみたら?
最近こういう聞いてくれとか相談とか言いつつ自己満足のポエム垂れ流すだけの
スレ乱立しててつまらん