天使の灯り
第一話
疾風怒濤のMIHARUッ..!!
もう何年になるだろう
香奈枝と美春が俺の世界からいなくなったのたは...
二人を失ってから見える情景は欠片ほど記憶に残らない
何もかも実感がわかないからだ
灰色のような毎日の味を噛み締め今日もただなんとなく生きている..
6年前
旅行先で新型のウイルスに体を病み妻と子供である香奈枝と三春を失った
俺はただ一人生かされた
旅行前の晩、三春の楽しそうな笑い声が今でも頭に響く
「パパ、楽しみだね」
後悔したって仕方ない
例えその旅行を計画し行き先や日程をを決めたのが俺であろうと自分を責めたところで二人は帰ってこない
空しいだけだ
きっとこの空しさは天国の二人が自分を責めないようにと忠告してくれている..
そう思うことにした
そうやってただ意味もなく実感もなく朧気な毎日を繰り返して今の今まで歩いてきた
当然これから先もその見えない明日に向かってこの仕事場までの道のりを歩くものだとこのときの俺はそう思っていた
「えMIHARU?」
見間違いか?
俺の視界の先に広がるビル群の中にいつもと違う風景があった
その風景には味があった
それは見間違いでただの剛だった
びっくりさせんなよ剛
ゲキドライヴ
第一話
”ゲキダサ”だぜ!
ぶんぶんぶーん優也はママチャリを漕ぎまくる
「ふぅーいあぶいあぶいあともうすぐで遅刻だからw」
優也は学校になんとか間に合いました
「おや優也くん今日も遅刻ですかな?」
「親父ぃ!?」
なんと先生は優也くんの親父さんだったのです
これは遅刻をこっぴどく怒られますなw
「何を言ってますのやら私は貴方の親父ではありません
さっさと席について出席とりますよ」
「親父..」
なんとびっくり!優也は学校の先生をパパだと思い込んでいたそうです
基本的に精神病院には週2で通ってるそうですぞ〜!
「ちっまあいいか
しっかしつまんねえ毎日だな..
”ゲキ””ダサ”だぜ」
優也はそっぽをむいて着いた席から窓の外を見つめながらぽつりとため息混じりの声を漏らすと
「ヴォイ!優也ァ!大変なNEWSだぜぇ!センセーショナルだぜぇ!!!」
そこに飛び込んできたのは名探偵コナンにでてくるゲン太のような風貌としゃべり方をする男子同級生
「ゲン太、いきなりすぎて意味わかん寝えよ」
「わりいわりい
へへこれ見ろよ!」
ゲン太が持ってきたのは今週発売のエロ雑誌
そこに写っていたのは人気AV女優の引退記事だった〜〜!!
「...てAVすなーー!!!」
ドッ
優也の強烈なつっこみ!!
「あいつか?」
「まっちゃいねぇ」
遥か上空から優也を見下ろす黒い影
彼らはダークセイントのメンバーであり優也の中に眠る”ゲキドライヴ”の力を奪い取り世界を手中に収めようと企む
”悪いやつ”
ゲキドライヴとは優也の家計に伝わる精神の向こう側オーバヘヴンに到達するための奥義である
オーバヘヴンとは精神の向こう側で限界を突破することで力がみなぎると言うもの(第二次世界対戦で多く生じた精神疾患をPTSD
オーバヘヴンの逆の境地のこと)
何故優也の家計がゲキドライヴを持っているかというと先祖が開発したからである
優也が使えるのは血族ゆえ
だがまだ優也はゲキドライヴが使えることを知らない本人が自覚するのはいつになるやら..w
そして
「邪魔するデー」
ダークセイントは学校に乗り込んできた!
「優也お前を連れていく」
「何者だお前は!」
「優也には触らせねぇ!ぐわぁー」
「ゲン太!うおおおおおおおおおおお」
「これがゲキドライヴ..!」
ゲキドライヴを解放した優也はダークセイントの和也と椎林に立ち向かう!
しゅぱん
しゅとん
どばば
「ふっまだまだ使いこなせてないみたいだな...w」
「くそおお」
「ならば我々の力も見せてやろう!
ゲキ..ゲキゲキ〜〜!!」
「ぐわぁ!」
「負けたくねぇ負けれねぇうおおおおおおおおおおお」
「ヌッそれはゲキドライヴ二段目の解放ゲキ×2ドライヴ!!
進化しているといのかやつは..!この短期間に..!」
「オーバヘヴンの更にもうひとつ上...見てえか?」
しゅん
優也は消えた
「なんとか倒したか」
ダークセイントを壊滅させた優也だがもうゲン太は帰ってこない
そんな悲痛な思い出の記憶がふと甦る
優也の目の前にはPCと大量につまれた書類があった
優也も今や立派なサラリーマン頑張ってます
向かいとなりのひきこさん!
作 田中直樹
第一話
本日も騒音警報です...
てやんでぇ!男が黙っていられるかっ!
ぶつくさ野郎一匹珍道浪漫談
上巻
第一話
てやんでぇいっ!俺は男だこんちくしょうッ!!
朝日が昇る清い朝
こんな清みきった朝にも野郎はその汚い面をしかめながら町を練り歩くわけで
今日もそんな素晴らしい朝焼けに似てもにつかぬ風貌の男に周りの住民は逃げるように距離をとる
「けっなんでぇ俺がなんかしたんっていうんでぇい」
男は不満を漏らしながら目的もなくただ朝日で照らされた道を歩くばかりだった
バトルファイター翔
ここは総合格闘場
猛者が集まってくる
第一回戦始め!
翔VSイマジオン
「俺の能力は”瞬間移動”だ」
イマジオンは牽制するように語りだす
「要するに瞬間的に移動するってことだ
余りの速さゆえ目に終えるものでもないだから”瞬間”だ」
「つまりA地点からB地点へ座標を移動をすると言うことか?」
「そうだ言ってしまえば座標の移動
A 地点とB 地点さえ決めてしまえば俺は瞬間移動できる」
「AからBへの瞬間移動..」
「そう例えばそうだな
俺のこの立ってる場所をA 地点するならお前の背後をB 地点としよう」
「ッ!」
「つまり」
「一瞬で背後をとれる」
「クソオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
翔一回戦敗退
意味のない修飾語が多すぎる。
自分のいまの文章を解体し、叙述だけにして見直せ。
修飾の効果を知るには、例えば中原中也とか読み込んでみろ。
意味が散りばめられていることに気づくはずだ。
自分が無頓着に書いた文章は、当たり前だが第三者にはさらに
散逸的に捉えられる。
まずは普通に意図通りの文章を構築することができるようにしよう。
それで最初はいま書いてる文章を自分で叙述のみで再構築する。
新しい文書で練習しちゃいけない。そうすることで、自分が見せたい
本論のテーマも見えれば自分の修飾語が何を意図してたのかが見えてくる。
また、修飾語を使わない、読みやすい基本的な文章のつくりかたの
練習にもなる。