■プーチン独裁を支えてきた高い支持率が急落。W杯に紛れて年金支給開始年齢を引き上げようする指導者はロシア人もさすがに許せなかった
ロシアでは政府の年金改革案に対する不満の高まりから、ウラジーミル・プーチン大統領の与党・統一ロシアの支持率が、2011年以来の最低水準に落ち込んでいる。
ロシア連邦議会の最大勢力を誇る与党・統一ロシアの人気は、プーチンあってのものだった。だがサッカー・ワールドカップ(W杯)の開幕直前に年金受給開始年齢を引き上げる改革案を発表し、急いでそれを可決しようとする議会の動きが伝わると、あらゆる世論調査で統一ロシアとプーチンに対する支持率は急降下した。
全ロシア世論調査センター(WCIOM)によれば、最新のデータでは、政府の改革案を最も強く推した統一ロシアへの支持率は、37%にまで下落。2011年に記録した史上最低の34.4%に非常に近い。
プーチン政権に対する支持率低下はさらに激しく、31.1%だった。別の国営調査機関や独立系のレベダ・センターによる調査も、同じような結果になっている。
今回の年金制度改革案では、年金受給開始年齢は男性が60歳から65歳、女性は55歳から63歳に、今後10年間で段階的に引き上げる。アメリカ主導の対ロシア制裁や西側との貿易の中断、2014年の原油価格の急落などで膨らんだ財政赤字を削減するためだ。
■社会保障に不満
この法案は7月19日にロシア議会下院で審議され、賛成多数で可決された。だが、プーチンが法案に署名する前に必要な、議会上院での審議・採決はまだ行われていない。
この年金改革案に対しては、ロシア経済低迷による影響を不当に国民に押し付けるものだと、多くの市民が抗議の声を上げている。プーチン政権4期目が今年初めにスタートして以来、最初の大きな改革案となるが、世論調査の数字からすると、2014年にウクライナのクリミアを力で併合した際に上昇したプーチンの人気が一気に失われた形だ。
「これらの世論調査から、W杯のような大イベントの間でさえも、ロシア国民が本当に気にかけているのは経済的な安定と生活の質であることがわかる」と、米ブルッキングズ研究所のアリーナ・ポリヤコワは本誌に語った。「目の前の娯楽よりも、そのほうが気になるのだ」
ロシアでは年金だけでなく医療などの社会保障に対する国民の不満は大きい。世界銀行が今年初め、ロシア政府に対してこの分野にもっと資金をまわすべきだと提言したほどだ。
現在、ロシアが公的医療に費やす金額はGDPの4%未満で、経済協力開発機構(OECD)によると、フランス、ドイツ、イギリスなど、ヨーロッパの先進国の半分または3分の1にすぎない。
ニューズウィーク日本版
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安倍政権も年金支給年齢引き上げとか同じことしてるのに、日本人は寛容なんですね(^^)
あっ、安倍ちゃんも支持率3割しか無いか…(^^)
この経済水準であれだの土地の維持は無理なんだよ
昔ならとっくに分割されてるよな ニヤニヤ
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ノースロップも参画希望 お前ら覚悟しとけよ
プーチンってああ見えてもロシアで一番温厚派なんだからな
ほかの政党はソ連復活とか即刻日米に宣戦布告とか言ってるようなところだ
コイツが死んでしまえばロシアは分裂する
その機に乗じて他国が侵略してくる
中国とロシアどちらが先かといえば中国だろう
中国が内戦に陥ってるその時までに
プーチンが死ねばいいだけ
そうすればロシアは簡単に分裂して崩壊するわw
ロシアはGDPが韓国と同じ位で天然ガス位しか輸出するものが無いのに、莫大な
軍事費を使い恫喝外交で世界を敵に回しているが、何れ又国が崩壊するヨ。
>>1
すぐまた支持率8割ちかくに戻るはず。
ロシアはプーしかいないからな 一気に上げないで、毎年1年ずつ上げていけばよかったのにw
つーか、こんな数字が報じられるという事は、
ロシアのマスコミはプーチンに掌握されとらんのか?
プーチン暗殺なんて事になれば
成功しても失敗しても
世界はどうなんだろ?
リアルに第三次世界大戦かよ
こわいわ
日本にとってはプーチンとそれ以外、ドッチが良いだろう?
これは北方領土返還どころじゃなくなってきたぞ
日本にも少なからず影響ありそう
>>19
中国に金で飼われた人権活動家が政権を握り、
その擁護下でロシアマフィアが核兵器を中国へ横流ししまくるようになるんじゃね? >>11
ロシアの崩壊を待つ前に
落ち目の日本やヨーロッパの方が先に逝くだろうw
プーチンはシリアで覇権を手に入れたし
イランと同盟組んだし、ロシアは中東で上手く貿易やってる 元々ロシアの平均寿命は先進国としては圧倒的に低くて
日本とは比べ物にならない位に財政分配率は軽かった筈なんだけど
これで更に乗っけちゃったらそりゃ怒るわな
国内株式か外資確保でやらかしでもしたのかな?
まだそんなソース聞いた事無いんだけと(´・ω・`)
安倍首相支持率80%
自民党支持率30%
みたいなことになっているわけだ。
ジレンマよな
長生きできる国になったのに
年金はみんなでわけなきゃならない
でも一応民主主義だから支持率も大切
どうにもならんよね男はウオッカで処分できるが
どこの国も長寿は女だからね
医者の給料も三分の一くらいなんだっけ
もっと低かったか
気に入らない人間はいつでも好きなだけ消せる独裁国家に支持率なんて関係ないだろ
ロシア人の平均寿命はかなり短いからこれは結構きついな。
ニューズウィークネタだからな 東スポ並みの情報源 トランプが落ちると言っていたが
今大統領でやり放題 これがニューズウィークの情報クオリティー
ロシアの伝統的なホモ規制を緩めたのも1つの原因だな。
そりゃ、シリア、クリミア戦争やら、シベリアのあの広い国土保全のための兵員やら遅れてる軍事品の研究開発、一時の原油安などで国庫が大分ダメージ受けたからな、国内銀行は公的資金投入でなんとか持たせてる状況。
今後も少ない予算で出費が多い政策が想起されるし、社会保障制度にお金を回してる余裕などないだろうな。頼みの綱である中国も資本流出で余裕ないだろうし。
プーチンは人気が無くなってきたらまたメドベージェフと交代して誤魔化すんじゃねえの?
前も一時期交代してたからな
なあに次の大統領選前には上がるよ。
今はKGBが夏休みなんだ。
ロシア人の短い平均寿命を考慮すると、日本だと受給開始年齢が70歳だったのが、さらに75
才に引き上げられたようなもんだからなー。そりゃ不満も出るわ。
しかし、自業自得なんだよな。どの国でも無い袖は振れないし、今のロシアは軍事費に莫大なカネを費やしてるわけでもない。
もう途上国と大差ないんだから仕方ないさ、そりゃ
>>25
えっと、、、まずロシアは先進国じゃないけど。。。
いつから勘違いしちゃってたの? >>44
ロシアが先進国ってとこからして、は?って思った(笑)
まだ共産主義時代からの古びた団地が沢山ある面積だけは広い、デブやキレやすい奴らばかりの国ってイメージ あんまり国民を押さえつけすぎると暴動が起き内戦のきっかけになるね
内戦になればロシア嫌いの欧米が簡単に反政府軍に手を貸すw
>>24
経済的にしんどくても、日本やヨーロッパの体制は崩壊したりしないと思う。
ロシアは資源頼りで経済成長はあんまり望めないにしても、やっぱり崩壊はないと思う、と言うかもうソ連崩壊したし。
中国は共産党政府どうなるかな。民主化したらますます混乱しそうだけど。でも反日はやめられそうもないな。 人口社会学的にいうと、今のロシア社会は出生数も増えて勢いに乗っているらしいが
人口ピラミッドからいって、もうすぐ親世代が急減するので出生数も急減し、ロシア社会の勢いは弱まる予定。
え? おおっぴらにプーチンの名の下に暗殺しなくなったからでしょ。
>>1
なっ、無敵のプーチン大統領ですらこれ
年金や医療問題ってほんと恐ろしいタブーなんだよな 大丈夫。ライバルを暗殺して選挙すれば90%だから。
>>53,>>15
そだね
年金支給を45歳からにすると宣言すれば支持率300%くらいになるかも
(意味は中国人と世界中の人間が押し寄せる)
あるいは毎年0.5歳づつ上げて、気付かない内にとんでもない支給年齢すればよかったのに 本国ロシアで上映禁止! “黒すぎる問題作”『スターリンの葬送狂葬曲』がついに日本上陸!本編映像あり
https://news.walkerplus.com/article/156783/
時は1953年。“大粛清”という名の恐怖政治でロシア(旧ソ連)の絶対的独裁者として君臨したヨシフ・スターリンが急死した…。
その内幕で側近たちが繰り広げる後継者争いの顛末を、シリアスとユーモアの絶妙なバランスで映画化し、
トロントをはじめとする各国の映画祭で絶賛され、ヨーロッパや米国などでもスマッシュヒットとなった話題作
『スターリンの葬送狂葬曲』が8月3日(金)にいよいよ公開。
歴史に隠された“ゲスで醜い”イス取り合戦と、嘘のような(本当の)エピソードの数々が明らかにされる!
スターリンは一晩中“小便の海”に倒れていた…!?
極度に猜疑心の強い人物として知られるスターリン。政治家や一般市民に関係なく自身の政敵とみなし、約20年の間に数百万にも及ぶ人々を逮捕、その半数を処刑したと言われている。
略
脚本も務めたアーマンド・イアヌッチ監督は「当時はいつ強制収容所に送られ、銃殺されるかわからない恐ろしい時代だった。
しかし、緊張と恐怖が支配する世界では、幾分ヒステリックな滑稽さが生まれる。おかしさと不気味さが感じられる作品にしたかった」と作品について説明し、独裁政権下での不条理なユーモアを表現することに試行錯誤したことが伺える。
そんな不条理な笑いを体現し、俳優生命を危機に追いやるほどの熱演を見せたキャスト陣は名優ばかり。
フルシチョフを『レザボア・ドッグス』(91)で人気を博した実力派スティーヴ・ブシェミ、主に舞台で活躍するシェイクスピア俳優のサイモン・ラッセル・ビールがベリヤを怪演している。
さらに、威圧的な赤軍(ソビエト軍)の最高司令官ゲオルギー・ジューコフに扮した、『ハリーポッター』シリーズのルシウス・マルフォイ役で有名なジェイソン・アイザックスのキレっぷりにも注目したい。
旧ソ連の暗黒時代を描いていることもあり、ロシアでは急遽上映が禁止になったが、それも劇中の出来事が“ほぼ実話”だからこそ。
トランプ大統領の就任やイギリスのEU脱退など、ここ数年で世界は大きな変革を迎えており、国が直面する脅威という点では不思議と60年以上も昔の出来事との共通点を感じずにはいられない。