ロシアで宗教団体「エホバの証人」の活動が禁止された後、同団体の大勢の信者がフィンランドで亡命を申請し始め、現在フィンランドの移民当局に信者200人以上が亡命を申請している。
フィンランドの難民当局の代表Juha Similä氏によると、フィンランドには昨年「エホバの証人」の信者およそ100人が到着し、さらに今年上半期にも約100人が到着、この間におよそ10人の申請が検討され、そのほとんどは亡命を拒否された。フィンランドのAamulehti紙が報じた。
2017年4月、ロシア最高裁は「エホバの証人」を過激な宗教団体と認定し、ロシア国内での活動を禁止した。
現在ロシアには「エホバの証人」の信者がおよそ17万2000人いると考えられている
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