[香港 11日 ロイター]
- 中国が昨年、世界一の死刑執行国だったことがわかった。
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが11日、
報告書を発表した。米国では、1991年以来最少の死刑執行数だったいう。
世界の死刑執行数の90%以上は、
中国、イラン、サウジアラビア、イラク、パキスタンの5カ国で行われた。
また、死刑判決を受けた人は55カ国で3000人以上となり、
2015年から56%増加した。
中国は年間の死刑執行数を「数千人」としているが、
この数は、少なくとも1023人という23カ国の合計数を上回る。
中国は、国家機密だとして、正確な死刑執行数を公表していない。
一方、米国での死刑執行数は昨年、20人と1991年以来最少となり、
過去10年で初めて世界の上位5カ国から脱落、
エジプトに次いで7位となった。
また、死刑判決を受けた人は32人と、1973年以来最低となった。
ロイター
http://jp.reuters.com/article/global-executions-idJPKBN17D0CX
- 中国が昨年、世界一の死刑執行国だったことがわかった。
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが11日、
報告書を発表した。米国では、1991年以来最少の死刑執行数だったいう。
世界の死刑執行数の90%以上は、
中国、イラン、サウジアラビア、イラク、パキスタンの5カ国で行われた。
また、死刑判決を受けた人は55カ国で3000人以上となり、
2015年から56%増加した。
中国は年間の死刑執行数を「数千人」としているが、
この数は、少なくとも1023人という23カ国の合計数を上回る。
中国は、国家機密だとして、正確な死刑執行数を公表していない。
一方、米国での死刑執行数は昨年、20人と1991年以来最少となり、
過去10年で初めて世界の上位5カ国から脱落、
エジプトに次いで7位となった。
また、死刑判決を受けた人は32人と、1973年以来最低となった。
ロイター
http://jp.reuters.com/article/global-executions-idJPKBN17D0CX