住宅ローン金利などの目安となる10年物の長期国債の売買が急減し、2日午後までおよそ1日半にわたって値段がつかない珍事が起きた。
日銀による大量の国債買い入れで売買可能な国債が減っていたところに、大型連休で参加者が取引を手控えたためだ。
そもそも長期金利を「ゼロ%程度」で安定させるという日銀のあいまいな政策で取引参加者が疑心暗鬼になっていることが問題の根っこにあり、大規模緩和という劇薬の副作用をくっき…※
配信 2017/5/3 0:13
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http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF02H0L_S7A500C1EA2000/