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門司税関福岡空港税関支署は11日、現金7億円以上を許可なく国外に持ち出そうとした、31歳から36歳までの韓国人の男4人を、関税法違反容疑で福岡地検に告発した。
告発容疑は、4月20日、福岡市博多区の福岡空港国際線旅客ターミナルで、キャリーバッグの中に多額の日本銀行券を隠し、2人は出国旅具検査場を通過し、税関長の許可を得ないで持ち出そうとしたが、検査場通過後の出国待合室で福岡空港署員が発見、目的を遂げなかった容疑。
また別の2人は、同日、同空港ビルのセキュリティエリアに現金を持ち込み、税関長の許可を得ないで、日本銀行券輸出目的で、その予備をなした疑い。4人が持ち出そうとした日本銀行券は、総額で7億3522万円。