福岡・大分 1100人以上が孤立か
7月7日 10時05分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170707/k10011047861000.html?utm_int=all_contents_just-in_001
記録的な豪雨となった福岡県や大分県では道路が寸断されるなどして孤立する地区が出ていて、孤立した人は3つの市と村で1100人以上に上ると見られています。各自治体は道路の復旧作業や救助活動を急ぐことにしています。
このうち、福岡県では、東峰村の各地で山の斜面が崩れるなどして道路が寸断され、村によりますと、7日午前7時現在、小石原鼓地区の125世帯364人、岩屋地区の42世帯115人、竹地区の33世帯84人、栗松地区の51世帯142人の、合わせて705人が孤立した状態になっているということです。
また、朝倉市でも7日午前8時30分現在、松末地区で121人、黒川地区で108人、佐田地区で95人、三奈木地区で13人、杷木地区で8人の合わせて345人が孤立した状態だということです。
大分県では、特に被害が大きかった日田市の北部地域で孤立する集落が出ていて、市の災害対策本部によりますと、小野地区、大鶴地区(おおつる)、それに東有田地区の集落のうち点在する11の集落で100人以上が孤立した状態になっているということです。
各自治体は、道路の復旧作業やヘリコプターでの救助活動を急ぐことにしています。