活発な前線の影響で、東北北部で非常に激しい雨が降っています。東北では23日にかけて大雨になるおそれがあり、気象庁は土砂災害や川の氾濫などに警戒するとともに、自治体が出す避難の情報に従うなどして事態が悪化する前に安全な場所に移動するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、東北付近に伸びる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み前線の活動が活発になっている影響で、東北北部を中心に発達した雨雲が次々にかかっています。
午後2時までの1時間に、国土交通省が秋田県大仙市に設置した雨量計で59ミリ、気象庁の観測点では秋田空港で55.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。秋田県や青森県ではこの24時間に降った雨の量が150ミリ近くに達し、平年の7月1か月の雨量の半分から8割近くに達しているところがあります。
これまでの雨で、秋田県の秋田市や大仙市、由利本荘市など、青森県の田子町など、それに岩手県の二戸市などには土砂災害の危険性が非常に高まり自治体が避難勧告を発表する目安とされる土砂災害警戒情報が発表されています。
また、秋田県では氾濫の危険性が非常に高い氾濫危険水位を超えている川があります。
前線が23日にかけて停滞するため、東北の日本海側を中心に局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
23日の昼までに降る雨の量はいずれも多いところで、東北北部の日本海側で180ミリ、東北北部の太平洋側と東北南部の日本海側でいずれも150ミリと予想され、その後も雨の量が増え大雨になる見込みです。
気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に警戒し、崖や沢、川の近くに住んでいる人などは自治体が出す避難の情報に従うなどして事態が悪化する前に安全な場所に移動するよう呼びかけています。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意が必要です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170722/k10011069081000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
関連
【豪雨】北海道と東北 非常に激しい雨のおそれ 土砂災害など警戒 [7月21日 23時07分]
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1500649643/
気象庁によりますと、東北付近に伸びる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み前線の活動が活発になっている影響で、東北北部を中心に発達した雨雲が次々にかかっています。
午後2時までの1時間に、国土交通省が秋田県大仙市に設置した雨量計で59ミリ、気象庁の観測点では秋田空港で55.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。秋田県や青森県ではこの24時間に降った雨の量が150ミリ近くに達し、平年の7月1か月の雨量の半分から8割近くに達しているところがあります。
これまでの雨で、秋田県の秋田市や大仙市、由利本荘市など、青森県の田子町など、それに岩手県の二戸市などには土砂災害の危険性が非常に高まり自治体が避難勧告を発表する目安とされる土砂災害警戒情報が発表されています。
また、秋田県では氾濫の危険性が非常に高い氾濫危険水位を超えている川があります。
前線が23日にかけて停滞するため、東北の日本海側を中心に局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
23日の昼までに降る雨の量はいずれも多いところで、東北北部の日本海側で180ミリ、東北北部の太平洋側と東北南部の日本海側でいずれも150ミリと予想され、その後も雨の量が増え大雨になる見込みです。
気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に警戒し、崖や沢、川の近くに住んでいる人などは自治体が出す避難の情報に従うなどして事態が悪化する前に安全な場所に移動するよう呼びかけています。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意が必要です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170722/k10011069081000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
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