子供の死者60人に=酸素代未払いとの関連は不明−印病院
AFP 2017年08月12日 22:44 発信地:インド
http://www.afpbb.com/articles/-/3139025
【8月12日 時事通信社】AFP通信によると、インド北部ウッタルプラデシュ州ゴーラクプルの州立病院で入院中の子供多数が死亡した事件で、過去5日間の子供の死者が60人に達していたことが分かった。同通信が12日、地元行政当局者の話として伝えた。
当局者は、酸素ボンベ代金の未払いが酸素の供給不足を招き、死亡につながったとする当初の報道に否定的な見解を示した。その上で「23人が死亡した10日、供給される酸素の圧力が下がり、予備のボンベが投入された」と述べ、原因を調べていることを明らかにした。
ゴーラクプル周辺は国内最貧地域の一つとされ、特に雨期に日本脳炎や急性脳炎にかかる子供が多い。民放NDTVは、今年に入り、これらの症状で州立病院で治療を受けた患者は476人に上り、ほとんどが子供だと報じた。(c)時事通信社
インドの病院で子どもが相次ぎ死亡、5日間では60人
インド北部ウッタルプラデシュ州ゴラクプルのババ・ラガフ・ダス病院で、酸素ボンベを調べる作業員(2017年8月12日撮影)。(c)AFP
インド北部ウッタルプラデシュ州ゴラクプルのババ・ラガフ・ダス病院で子どもの死を嘆く親族(2017年8月12日撮影)。(c)AFP
AFP 2017年08月12日 22:15 発信地:ラクナウ/インド
http://www.afpbb.com/articles/-/3139024
【8月12日 AFP】インド当局は12日、北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州の公立病院で入院中の子ども多数が死亡したことについて、初期調査の結果、過去5日では少なくとも60人の子どもが死亡したと発表した。だが子どもたちが酸素不足が原因で死亡したとの報道については否定した。
死亡したのは、同州ゴラクプル(Gorakhpur)にあるババ・ラガフ・ダス病院(Baba Raghav Das Hospital)に入院していた子どもたちで、同州政府が発表した声明によれば、60人は全員、同病院の小児病棟で7日からの5日間に死亡したという。
インドのメディアは、10日から11日にかけ、子どもたちが入院していた病棟への酸素の供給が停止し30人以上の子どもたちが死亡したと報じた。
複数の地元メディアの報道では、患者が吸入する酸素の代金として病院が数百万ルピー(数百万円)の支払いを滞納していたことから、業者が酸素供給を停止し、子供たちの死につながったとされている。しかし市当局は、病院には十分な酸素ボンベが備わっていたとして、報道を否定した。(c)AFP
インド北東部で豪雨 道路が冠水
インド北東部トリプラ州アガルタラで、冠水した道路を歩く男性(2017年8月11日撮影)。(c)AFP/Arindam DEY
インド北東部トリプラ州アガルタラで、冠水した道路を走るスクールバス(2017年8月11日撮影)。(c)AFP/Arindam DEY
インド北東部トリプラ州アガルタラで、冠水した道路を人力車に女性を乗せて引っ張る男性(2017年8月11日撮影)。(c)AFP/Arindam DEY
インド北東部トリプラ州アガルタラで、冠水した道路を歩く女性(2017年8月11日撮影)。(c)AFP/Arindam DEY
インド北東部トリプラ州アガルタラで、冠水した道路を歩く男性(2017年8月11日撮影)。(c)AFP/Arindam DEY
AFP 2017年08月12日 21:58 発信地:アガルタラ/インド
http://www.afpbb.com/articles/-/3139021?pid=19273791
【8月12日 AFP】インド北東部トリプラ(Tripura)州の州都アガルタラ(Agartala)で11日、豪雨により市内の道路が人の胸のあたりの高さまで水につかった。(c)AFP
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