岐阜市は17日、市消防本部の男性消防士(42)が後輩職員2人のIDを使って不正にシステム端末を操作し
高齢者約1万5千人の個人情報を閲覧、一部を印刷して持ち出したとして停職1カ月の懲戒処分とした。
男性職員は同日付で依願退職した。
市によると、消防士は「業務で必要」とうそをついて後輩2人からIDとパスワードを聞き出し、
2015年7月と16年1月、9月に端末を操作。
同本部が防火指導のため収集した同市と瑞穂市の65歳以上の1人暮らし世帯と、
75歳以上の高齢者のみの世帯の名前や住所、年齢、電話番号などが書かれた名簿を無断で閲覧した。
市の聞き取りに
「高齢者を対象にした事業に私的に利用できないかと思い閲覧した」と答えたという。
千人分近くを印刷して自宅に持ち帰ったことを認めたものの、
その後の取り扱いは曖昧で「転売はしていない」と話したという。
県警から捜査協力の依頼で市が内部調査したところ、
消防士が所属する部署の端末が別の部署の職員のIDで使用されていることが分かり、発覚した。
以下ソース:岐阜新聞 2017年08月18日09:19
高齢者約1万5千人の個人情報を閲覧、一部を印刷して持ち出したとして停職1カ月の懲戒処分とした。
男性職員は同日付で依願退職した。
市によると、消防士は「業務で必要」とうそをついて後輩2人からIDとパスワードを聞き出し、
2015年7月と16年1月、9月に端末を操作。
同本部が防火指導のため収集した同市と瑞穂市の65歳以上の1人暮らし世帯と、
75歳以上の高齢者のみの世帯の名前や住所、年齢、電話番号などが書かれた名簿を無断で閲覧した。
市の聞き取りに
「高齢者を対象にした事業に私的に利用できないかと思い閲覧した」と答えたという。
千人分近くを印刷して自宅に持ち帰ったことを認めたものの、
その後の取り扱いは曖昧で「転売はしていない」と話したという。
県警から捜査協力の依頼で市が内部調査したところ、
消防士が所属する部署の端末が別の部署の職員のIDで使用されていることが分かり、発覚した。
以下ソース:岐阜新聞 2017年08月18日09:19