湿った空気の影響などで、関東地方は22日夜にかけて大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は低い土地の浸水や落雷、竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、関東地方は晴れや曇りとなっていますが、湿った空気や上空の気圧の谷の影響で、次第に大気の状態が不安定になる見込みです。
このため22日夕方から夜にかけて、局地的に雨雲が発達して雷雨となり、1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。
23日朝までに降る雨の量は、関東北部の多いところで80ミリと予想されています。
気象庁は、低い土地の浸水や落雷、竜巻などの突風に十分注意し、急に冷たい風が吹いたり辺りが暗くなったりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には頑丈な建物の中に移動するなど、安全を確保するよう呼びかけています。
また、ひょうが降るおそれもあり、農作物の管理にも注意を呼びかけています。
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/nation/nhknews-10011107131_20170822.html