厚生労働省が23日発表した6月の毎月勤労統計調査(確報値、従業員5人以上)によると、名目賃金にあたる現金給与総額は前年同月比0.4%増の43万3043円だった。ボーナスなど特別に支払われた給与が増加し、速報段階の0.4%減から一転してプラスとなった。
内訳をみると、特別に支払われた給与は0.4%増と速報値(1.5%減)から増加に転じた。基本給にあたる所定内給与は0.5%増(同0.4%増)、残業代など所定外給与は0.1%減(同0.2%減)となり、それぞれ上振れした。
物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月比0.1%減と、速報段階の0.8%減から減少幅が縮小した。パートタイム労働者の時間あたり給与は3.0%増の1113円だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
配信2017/8/23 9:38
日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL23H73_T20C17A8000000/
内訳をみると、特別に支払われた給与は0.4%増と速報値(1.5%減)から増加に転じた。基本給にあたる所定内給与は0.5%増(同0.4%増)、残業代など所定外給与は0.1%減(同0.2%減)となり、それぞれ上振れした。
物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月比0.1%減と、速報段階の0.8%減から減少幅が縮小した。パートタイム労働者の時間あたり給与は3.0%増の1113円だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
配信2017/8/23 9:38
日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL23H73_T20C17A8000000/