料金未払いで供給を止められていたガスを不正に使用したとして、所沢署は28日、
窃盗の疑いで、所沢市山口、ガス会社勤務の男(25)を逮捕した。
「シャワーを浴びるのにガスを使った」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は22日午前10時20分ごろから同24日午後5時11分の間、
不正に入手したガスメーターを自宅アパートのガスメーターと付け替え、
プロパンガス0・112立方メートル(約58円相当)を盗んだ疑い。
同署によると、男は狭山市内の営業所に勤務し、会社のガスメーターを自宅に持ち込んでいた。
飲み代やパチンコ代などで出費がかさんでいたといい、
ガス料金を支払わず、今年7月10日から自宅のガスが止められていた。
「ガスメーターを付け替えれば、ガスが使えるようになることを知っていた」などと供述しているという。
ガスメーターの検査員が22日、正規のメーターが取り付けられていないことに気付き発覚。
ガスの不正使用を繰り返していた可能性もあるとみて、同署はガスメーターの入手方法も含め調べている。
以下ソース:埼玉新聞 2017年8月28日(月)
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/08/29/05_.html