タイヤ製造大手5社は、乗用車用スタッドレスタイヤの出荷価格を6年ぶりに値上げする。原材料価格の高騰が理由で、値上げ幅は5〜6%。自動車用品販売店チェーンは店頭価格への転嫁を表明しており、道内ドライバーの冬支度に影響が出そうだ。メーカー各社は購買意欲を喚起しようと、新商品のPRに力を入れている。
ブリヂストンと住友ゴム工業は9月1日から平均6%、横浜ゴムは10月1日から平均5%値上げする。東洋ゴム工業は5月に夏用タイヤと合わせて5・5%、日本ミシュランタイヤは8月に5%値上げ済み。値上げ額は17インチで1本あたり600〜千円となる。
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配信08/31 05:00
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