台湾の蔡英文総統は5日、退任する林全行政院長(首相)の後任に頼清徳台南市長(57)を起用すると発表した。
頼氏は与党・民主進歩党(民進党)内で「ポスト蔡の有力候補」と目されており、支持率が低迷する蔡政権の立て直しを図る。
中国との統一に否定的な姿勢を取っており、中国との摩擦が生じる可能性もある。
林氏は7日に退任、新しい行政院(内閣)は8日に発足する。蔡、頼、林の3氏は5日、総統府でそろって記者会見。
蔡氏は、頼氏の政策実現力を期待して起用したと説明。
新産業の育成、鉄道網などのインフラ整備、2025年までの脱原発の実現などを頼氏に求めたことを明らかにした。
頼氏は「林院長が完成できなかった重大政策を実現したい」と抱負を語った。
頼氏は親日家としても知られ、昨年6月には熊本地震の被災地を訪問。
台南市などで集めた2億円余りの義援金を寄付した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170906-00010008-nishinpc-int
記者会見後に笑顔を見せる(左から)林全、蔡英文、頼清徳の3氏=5日、台北市
別ソース
台湾の新行政院長に頼清徳氏 人気が高く親日家
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000109379.html
“市民に人気”台南市長が台湾新行政院長に
http://www.ytv.co.jp/press/international/TI20254378.html
頼氏は与党・民主進歩党(民進党)内で「ポスト蔡の有力候補」と目されており、支持率が低迷する蔡政権の立て直しを図る。
中国との統一に否定的な姿勢を取っており、中国との摩擦が生じる可能性もある。
林氏は7日に退任、新しい行政院(内閣)は8日に発足する。蔡、頼、林の3氏は5日、総統府でそろって記者会見。
蔡氏は、頼氏の政策実現力を期待して起用したと説明。
新産業の育成、鉄道網などのインフラ整備、2025年までの脱原発の実現などを頼氏に求めたことを明らかにした。
頼氏は「林院長が完成できなかった重大政策を実現したい」と抱負を語った。
頼氏は親日家としても知られ、昨年6月には熊本地震の被災地を訪問。
台南市などで集めた2億円余りの義援金を寄付した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170906-00010008-nishinpc-int
記者会見後に笑顔を見せる(左から)林全、蔡英文、頼清徳の3氏=5日、台北市
別ソース
台湾の新行政院長に頼清徳氏 人気が高く親日家
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000109379.html
“市民に人気”台南市長が台湾新行政院長に
http://www.ytv.co.jp/press/international/TI20254378.html