兵庫県警生田署は25日、中央区元町通2にあるギョーザ店の鍵穴に接着剤を流し込んだとして、偽計業務妨害の疑いで、喫茶店経営者の角本稔容疑者(73)=明石市朝霧南町=を逮捕した。
角本容疑者は、神戸港を巡る遊覧船の元船長で、市民グループ「神戸港を考える会」会長。神戸港の魅力を伝えるウオーキングツアー開催や、地図の作成、販売などに取り組んでいた。
逮捕容疑は、11日午後11時ごろ、ギョーザ店従業員用出入り口の鍵穴に接着剤を流し込み、同店の業務を妨害した疑い。同署の調べに容疑を認めているという。
同署によると、ギョーザ店は過去にも2度、同様の被害に遭っており、店舗前に設置した防犯カメラに接着剤を流し込む同容疑者が写っていたという。
配信2017/9/25 21:45
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