http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171106/k10011212751000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_010
11月6日 15時41分
自動車メ−カーSUBARUは、車の出荷前の検査を資格のない従業員が行っていた問題を受け、リコールなどの費用が100億円かかる見込みとなったことなどから、今年度の最終利益が200億円余り減少するとした業績見通しの下方修正を発表しました。
SUBARUは、先月27日に群馬県の工場で資格のない従業員が車の出荷前の検査をしていたことが明らかになり、検査をやり直すためおよそ25万台に上るリコールを近く国土交通省に届け出る方針です。
この問題でSUBARUは、リコールなどの費用が100億円かかる見込みとなったことなどを明らかにしたうえで、本業のもうけに当たる営業利益をことし8月時点の業績見通しと比べ300億円少ない3800億円に下方修正しました。
また、最終利益も215億円少ない2070億円に下方修正しました。
SUBARUの吉永泰之社長は、記者会見で改めて陳謝したうえで、リコールの届け出は車の特定などに時間がかかるため来週にずれこむ可能性を明らかにしました。
その上で「まずは、不正の事実がどうであったかを正確に公正に明らかにしたい」と述べ、外部の弁護士に委託して今月中をめどに原因や再発防止策などを報告書としてまとめ、国土交通省に提出する考えを示しました。
11月6日 15時41分
自動車メ−カーSUBARUは、車の出荷前の検査を資格のない従業員が行っていた問題を受け、リコールなどの費用が100億円かかる見込みとなったことなどから、今年度の最終利益が200億円余り減少するとした業績見通しの下方修正を発表しました。
SUBARUは、先月27日に群馬県の工場で資格のない従業員が車の出荷前の検査をしていたことが明らかになり、検査をやり直すためおよそ25万台に上るリコールを近く国土交通省に届け出る方針です。
この問題でSUBARUは、リコールなどの費用が100億円かかる見込みとなったことなどを明らかにしたうえで、本業のもうけに当たる営業利益をことし8月時点の業績見通しと比べ300億円少ない3800億円に下方修正しました。
また、最終利益も215億円少ない2070億円に下方修正しました。
SUBARUの吉永泰之社長は、記者会見で改めて陳謝したうえで、リコールの届け出は車の特定などに時間がかかるため来週にずれこむ可能性を明らかにしました。
その上で「まずは、不正の事実がどうであったかを正確に公正に明らかにしたい」と述べ、外部の弁護士に委託して今月中をめどに原因や再発防止策などを報告書としてまとめ、国土交通省に提出する考えを示しました。