0001シャチ ★
2017/11/11(土) 10:37:54.38ID:CAP_USER9県警が殺人未遂の疑いもあると捜査していたところ、野良猫にひっかかれて負傷した可能性あることがわかった、
と報じられている。ネット上では「猫が殺処分されるのでは」と心配する声があがっている。
●「容疑者の殺処分、絶対反対」の声も
熊本県警などによると、女性は11月6日夜、顔に多数の傷を負った状態で家族に発見された。女性は高齢で会話ができず、
寝たきりの状態で介護を受けていたという。命に別状はなかったが、何者かが刃物のようなもので女性の顔を切りつけた
殺人未遂の疑いもあるとして、県警が捜査をすすめていた。
ところが、報道によると、女性の家族がエサをやるなど世話をしていた野良猫1匹の爪付近から、血液反応が出たという。
熊本県警は、弁護士ドットコムニュースの取材に対して、「あらゆる可能性を視野に入れて捜査をつづけている」とコメント。
猫の爪から血液反応が出たという報道については「広報したものではない」と説明した。
一方、大手メディアや地元新聞社のネット版では、「“殺人未遂事件” 犯人は野良猫の可能性」(NHK)「殺人未遂
事件は猫の犯行か」(テレビ熊本)「殺人未遂…犯人は猫か」(熊本日日新聞)などの見出しが踊っている。
ツイッターでは「殺処分とかにならないといいけど」「容疑者の殺処分、絶対反対!」などと、猫のあつかいを心配する声があがった。
●猫が殺処分される可能性は低い
はたして、この猫は、殺処分される可能性があるのだろうか。環境省によると、動物愛護法上、犬や猫が人に危害を加えた場合でも、
保健所に連れていったり、殺処分するといったことは規定されていない。ただし、犬の場合は、狂犬病予防法等で特別の規定があるという。
また、熊本県では、「犬」が人の生命や身体などに害を加えるおそれがある場合、県知事が殺処分を命じることできるとされている
(県動物愛護管理条例)。一方で、「猫」については、事件のあった御船町にある保健所の担当者は
「人を襲うことが想定されていないため、そのような規定は条例にない」と話す。
「容疑者」とされている猫は現在のところ、保健所に保護されておらず、県警から引き取りの連絡もないという。
御船保健所の担当者は「報道からは、警察が検査できているようなので、人に慣れている猫といえる。
そこまで凶暴といえないのではないか。殺処分される可能性は低い」と述べた。
熊本県は、県が保護した犬や猫などについて、「殺処分ゼロ」を目指して取り組んでいる。県健康危機管理課によると、
2017年度(4月から11月現在まで)の殺処分数は、犬が52頭、猫が0頭だった。県によると、感染症や人に危害を加えるおそれがある場合、
譲渡に適さない場合など、やむを得ないケースを除いては、殺処分しない方針だという。
弁護士ドットコムニュース編集部
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171110-00006949-bengocom-soci
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画像はあくまでイメージです。この猫は記事とはまったく関係ありません。
【熊本】“殺人未遂事件” 犯人は野良猫の可能性
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1510238007/
【熊本】ネコの犯行か 寝たきり女性が重傷、野良猫の爪から血液反応
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1510198000/