空港滑走路に複数の穴 落雷か
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3055769711.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
16日朝、坂井市の福井空港で滑走路のアスファルトがはがれて
穴があいているのが複数見つかり、滑走路が一時閉鎖されました。
福井空港事務所は15日夜からの落雷が原因とみています。
16日午前8時半ごろ、坂井市の福井空港の滑走路の表面のアスファルトがはがれて、
穴があいているのを点検中の空港事務所の職員が見つけました。
職員が調べたところ、滑走路には直径約5センチから大きいもので30センチほど、
深さは最大で5センチほどの穴が10か所以上見つかり、
近くにアスファルトのかけらが飛び散っているのが確認されました。
このため、空港事務所は滑走路を一時閉鎖しました。
福井空港は定期便はなく、ふだんは、自家用の小型機やヘリコプターなどの離着陸に使用されますが、
16日は滑走路の使用予定がなかったために影響はありませんでした。
県内では15日午前中から全域に雷注意報が出され、福井地方気象台によりますと
空港周辺では、15日午後6時すぎから16日午前2時半ごろにかけ
断続的に落雷があったとみられていて、福井空港事務所は滑走路の穴は
落雷によってできたものとみています。
福井空港事務所の小林文男所長は
「穴を発見した時はまさかと思いました。小型機が着陸した際に
バウンドして危険なので、復旧作業を行いたい」
と話していました。
空港事務所では16日夕方までに滑走路の補修工事を終え、17日からは通常通り使用できるということです。
11/16 21:26