http://www.sankei.com/smp/west/news/171201/wst1712010066-s1.html
平成5年に閉校した京都市中京区の元立誠小学校の跡地利用をめぐり、市と地元の立誠自治連合会は、大手不動産会社、ヒューリック(東京)と覚書を締結した。既存校舎を保存、再生しながらホテルを併設した複合施設の建設を進める。
施設全体の仮称は「ザ・ゲート立誠京都」。地域のシンボルにもなっている旧校舎は、講堂と北校舎の西側の一部を解体した上で、耐震改修を施し主要な外観や内装は保全、再生する。敷地の西側には、校舎とデザインを調和させた地下1階地上8階建てのホテルをメーンとした建物を新築する。
自治会活動のスペースは地域住民が慣れ親しんでいる旧校舎の北東角に配置するほか、旧校舎南側に整備する商業施設には3〜6のテナントが入る。新築棟1階には、京都の歴史や文化的資産を発信するために図書館を整備し、2階以上は約200室のホテルとなる。当初予定よりも地域住民が利用できるスペースが拡大した。
来春に解体に着手し、平成32年春の開業を目指す。11月22日の覚書締結式で門川大作市長は「再来年は立誠小創立150周年。地域の文化を生かしながら、新たな発展ができる新しい施設ができることをうれしく思う」と話した。
繁華街の木屋町通蛸薬師にある同小は、明治時代に住民が出資して開校した歴史ある「番組小学校」の一つ。
平成5年に閉校した京都市中京区の元立誠小学校の跡地利用をめぐり、市と地元の立誠自治連合会は、大手不動産会社、ヒューリック(東京)と覚書を締結した。既存校舎を保存、再生しながらホテルを併設した複合施設の建設を進める。
施設全体の仮称は「ザ・ゲート立誠京都」。地域のシンボルにもなっている旧校舎は、講堂と北校舎の西側の一部を解体した上で、耐震改修を施し主要な外観や内装は保全、再生する。敷地の西側には、校舎とデザインを調和させた地下1階地上8階建てのホテルをメーンとした建物を新築する。
自治会活動のスペースは地域住民が慣れ親しんでいる旧校舎の北東角に配置するほか、旧校舎南側に整備する商業施設には3〜6のテナントが入る。新築棟1階には、京都の歴史や文化的資産を発信するために図書館を整備し、2階以上は約200室のホテルとなる。当初予定よりも地域住民が利用できるスペースが拡大した。
来春に解体に着手し、平成32年春の開業を目指す。11月22日の覚書締結式で門川大作市長は「再来年は立誠小創立150周年。地域の文化を生かしながら、新たな発展ができる新しい施設ができることをうれしく思う」と話した。
繁華街の木屋町通蛸薬師にある同小は、明治時代に住民が出資して開校した歴史ある「番組小学校」の一つ。