12月1日 17時49分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171201/k10011243371000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_013
横浜市の住宅街で２９日からサルの目撃情報が相次ぎ、警察などはサルを見かけても刺激せず近づかないよう呼びかけています。
２９日午前１１時半ごろ、横浜市鶴見区鶴見１丁目で「サルがいる」という通報が警察に入りました。
サルが目撃された場所は、ＪＲ鶴見駅から３００メートルほどの店舗が建ち並ぶ場所で、その後、サルは近くの住宅街などを移動し、１日までにおよそ２０件の目撃情報が寄せられているということです。
先月２９日に警察が撮影した画像では、サルがフェンスの上を歩いて逃げる姿が確認されました。
また、１日午後に住民が撮影した動画では、住宅街でサルが塀の上を歩いていたり、車の中にいる住民に向かって近づいてきたりしていました。
警察によりますと、サルは１匹で、これまでにけが人や被害は出ていないということです。
警察などは、サルを見かけても刺激せず、近づかないよう呼びかけています。
■ 住民がサルを撮影
１日午後１時ごろ、横浜市鶴見区の住宅街で住民が撮影したサルの映像では、サルが住宅と住宅の間の塀の上を歩いていて、その後、ゆっくりと道路を歩いて高さ１メートル余りあるフェンスをよじ登っていました。
その１時間後の午後２時ごろに別の住民が撮影した映像では、車の中にいる住民にサルがゆっくりと近づいてくる姿が確認できました。
撮影した女性は「横浜の住宅街にサルがいるなんてびっくりしました。サルは落ち着いた様子でしたが、少し怖かったです」と話していました。
