米軍ヘリ窓落下 沖縄本島中部の市町村会が米軍幹部に抗議
日本放送協会:2017年12月20日 18時57分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171220/k10011265711000.html
沖縄県宜野湾市の小学校のグラウンドにアメリカ軍普天間基地を離陸した大型ヘリコプターから窓が落下した事故で、
沖縄本島中部の市町村会が、アメリカ軍の幹部に抗議文を手渡し、学校や病院など住宅密集地の上空を飛行経路にしないよう求めました。
この事故を受け、本島中部の10の自治体でつくる中部市町村会の代表者らは20日、沖縄に駐留するアメリカ軍の司令部があるキャンプ瑞慶覧を訪れ、軍幹部と面会しました。
この中で、中部市町村会の会長でうるま市の島袋俊夫市長は、事故の徹底した原因究明が必要だとして、19日に飛行を再開した同型のヘリコプターの飛行中止を求めるとともに、学校や病院など住宅密集地の上空を飛行経路にしないことなどを求め、抗議文を手渡したということです。
これに対し、軍の幹部は、事故の原因究明は終わり、整備には問題無く人的ミスだったと繰り返し述べたということです。
抗議のあと、うるま市の島袋市長は
「中部にアメリカ軍基地が集中しているので、同型機の飛行中止を求めたが、きのうから飛行を再開しているのは残念だ。
人的なミスで収められる事態ではなく、納得できない。目に見える形で改善を図れるよう申し入れた」と話していました。
日本放送協会:2017年12月20日 18時57分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171220/k10011265711000.html
沖縄県宜野湾市の小学校のグラウンドにアメリカ軍普天間基地を離陸した大型ヘリコプターから窓が落下した事故で、
沖縄本島中部の市町村会が、アメリカ軍の幹部に抗議文を手渡し、学校や病院など住宅密集地の上空を飛行経路にしないよう求めました。
この事故を受け、本島中部の10の自治体でつくる中部市町村会の代表者らは20日、沖縄に駐留するアメリカ軍の司令部があるキャンプ瑞慶覧を訪れ、軍幹部と面会しました。
この中で、中部市町村会の会長でうるま市の島袋俊夫市長は、事故の徹底した原因究明が必要だとして、19日に飛行を再開した同型のヘリコプターの飛行中止を求めるとともに、学校や病院など住宅密集地の上空を飛行経路にしないことなどを求め、抗議文を手渡したということです。
これに対し、軍の幹部は、事故の原因究明は終わり、整備には問題無く人的ミスだったと繰り返し述べたということです。
抗議のあと、うるま市の島袋市長は
「中部にアメリカ軍基地が集中しているので、同型機の飛行中止を求めたが、きのうから飛行を再開しているのは残念だ。
人的なミスで収められる事態ではなく、納得できない。目に見える形で改善を図れるよう申し入れた」と話していました。