強盗事件を自作自演男に執行猶予付きの有罪判決
2017/12/22 15:20 現在
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=17084
ことし9月、当時勤めていた射水市の書店で強盗事件を自作自演し、書店の業務を妨害したなどとして偽計業務妨害の罪に問われた男に対し、富山地方裁判所高岡支部は22日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、事件当時、射水市の書店で副店長を務めていた富山市願海寺の無職、山本使功被告(31)です。
判決によりますと、山本被告は、ことし9月、この書店で自らの不正経理を隠すため、店の金庫から売上金を持ち出したうえ、自分の胸を包丁で刺すなど強盗事件を装い、警察官に捜査させたほか、書店の営業を休ませました。
22日の判決で富山地裁高岡支部の梅沢利昭裁判官は、「犯行の動機は、身勝手で自己中心的というほかない」としたうえで、反省の態度を示して、店との示談が成立していることを考慮し、懲役1年6か月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
2017/12/22 15:20 現在
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=17084
ことし9月、当時勤めていた射水市の書店で強盗事件を自作自演し、書店の業務を妨害したなどとして偽計業務妨害の罪に問われた男に対し、富山地方裁判所高岡支部は22日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、事件当時、射水市の書店で副店長を務めていた富山市願海寺の無職、山本使功被告(31)です。
判決によりますと、山本被告は、ことし9月、この書店で自らの不正経理を隠すため、店の金庫から売上金を持ち出したうえ、自分の胸を包丁で刺すなど強盗事件を装い、警察官に捜査させたほか、書店の営業を休ませました。
22日の判決で富山地裁高岡支部の梅沢利昭裁判官は、「犯行の動機は、身勝手で自己中心的というほかない」としたうえで、反省の態度を示して、店との示談が成立していることを考慮し、懲役1年6か月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。