FNNニュース 01/12 13:04
新春恒例の宮中行事「歌会始の儀」が皇居・宮殿で行われ、天皇皇后両陛下や皇族方が出席された。
2018年のお題は「語(ご)」で、2万首を超える応募から、戦後最年少の12歳で入選した、長崎・佐世保市の中学1年生・中島 由優樹さん(12)など10人の歌や、皇族方の歌が、古式ゆかしい節回しで詠み上げられた。
皇太子ご夫妻や皇后さまの歌に続いて、2019年4月末の退位が決まった天皇陛下は、皇后さまと会話を交わしながら、皇居内を散策した際に咲いていたランの花について詠まれた。
「語りつつ あしたの苑(その)を歩み行けば 林の中にきんらんの咲く」
2019年のお題は「光(ひかり)」で、12日から9月末まで受け付けられる。
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