1/20(土) 13:04配信
Web東奥
青森県田子町の新・ご当地グルメ「ガーリックステーキごはん(ガリステごはん)」の提供店舗などでつくる田子ニンニク料理推進協議会は、前菜の創作ニンニク料理を見直し全9品のメニューを決めた。前菜を一新した「ガリステごはん2018バージョン」は、販売3年目の3月29日から町内3店舗で提供される。
ガリステごはんはヒロ中田さん(リクルートライフスタイル・エグゼクティブプロデューサー)が開発を指導した。同町産牛・豚・鶏肉の肉巻き寿司がメインで価格は1500円(税込み)。昨年11月に累計4万食を突破し、1月14日現在4万2113食を販売している。同協議会は15日、町中央公民館で開発会議を開き、ヒロさんらが前菜を一新したガリステごはんを試食した。
前菜は毎年見直すことを開発当初から決めていた。見直しは昨年に続き2回目となる。新しい前菜はこれまでの和風、洋風に加え、韓国料理のキムチ、チヂミを取り入れ、フルコースを意識した計9品。食前酒代わりのニンニクと枝豆の冷製スープから始まり、かき揚げ、田子豚のテリーヌなどを食べ進め、デザートのニンニク生キャラメルで締める。
また、2018バージョンでは肉巻き寿司のシャリのトッピング3種類も黒ニンニクみそ、ニンニクバジルマヨネーズ、ニンニクカレーに変更した。
ヒロさんは「料理人たちのチーム力、スキルが確実に上がっていると感じた。新しいガリステはお客さんに十分喜んでいただける。前菜の見直しは大変だが、10年、20年と続けてほしい」と語った。
ガリステごはん2018バージョンは3月28日に関係者らに披露され、翌29日から販売される。
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