自動運転田植え機 研究報告
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20180220/6010000119.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
自動運転の田植え機を大潟村で試験的に導入したところ、田植えの前に肥料が多く含まれた水を
排水せずに済み、周囲の湖の水質改善が期待されることが秋田県立大学の研究で分かりました。
秋田県立大学はメーカーなどと共同でGPS機能を利用した自動運転の田植え機を開発し、
去年、大潟村の3軒の農家で試験的に使用した研究成果を19日、農家などに説明しました。
それによりますと、通常の田植えは土と水をかき混ぜる「代かき」の後、
いったん田んぼの水を抜き、まっすぐに苗を植えるために土にマークを付けてから行われますが、
自動運転の田植え機では水を抜く必要がありません。
田植え前の肥料を多く含んだ水を排水せずに済むことから、周囲の八郎湖に流れ込む
リンや窒素といった栄養分をおよそ2割、減らせたということです。
大潟村の農業排水は八郎湖でアオコが発生する原因になっていて、
水質改善の効果が期待されるということです。
秋田県立大学生物資源科学部の矢治幸夫客員教授は、
「農業は環境に負荷をかける物質が多く出るので、ほかの干拓地や
びわ湖の周辺などにもこの技術を広げていきたい」
と話しています。
02/20 10:17
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20180220/6010000119.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
自動運転の田植え機を大潟村で試験的に導入したところ、田植えの前に肥料が多く含まれた水を
排水せずに済み、周囲の湖の水質改善が期待されることが秋田県立大学の研究で分かりました。
秋田県立大学はメーカーなどと共同でGPS機能を利用した自動運転の田植え機を開発し、
去年、大潟村の3軒の農家で試験的に使用した研究成果を19日、農家などに説明しました。
それによりますと、通常の田植えは土と水をかき混ぜる「代かき」の後、
いったん田んぼの水を抜き、まっすぐに苗を植えるために土にマークを付けてから行われますが、
自動運転の田植え機では水を抜く必要がありません。
田植え前の肥料を多く含んだ水を排水せずに済むことから、周囲の八郎湖に流れ込む
リンや窒素といった栄養分をおよそ2割、減らせたということです。
大潟村の農業排水は八郎湖でアオコが発生する原因になっていて、
水質改善の効果が期待されるということです。
秋田県立大学生物資源科学部の矢治幸夫客員教授は、
「農業は環境に負荷をかける物質が多く出るので、ほかの干拓地や
びわ湖の周辺などにもこの技術を広げていきたい」
と話しています。
02/20 10:17