知人の医師らを診察したように装い、診療報酬約144万円をだまし取ったとして、兵庫県警生活経済課は22日、詐欺の疑いで、岡山県倉敷市の「原医院」経営の医師、原悦子容疑者(77)を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は平成23年10月〜昨年6月、知人の男性医師(78)と、その妻(71)を診察したように装い、103回に分けて診療報酬計約144万円を詐取したとしている。
この男性医師は昨年8月、過去の自らの患者を診療したように装い診療報酬約25万円を詐取したとして県警に逮捕された。調べに対し、男性医師は「医師の間で無診療による診療報酬の請求が横行している」などと供述。県警が捜査を進めたところ原容疑者の犯行が浮上した。
県警によると、男性医師は診療を受けずに薬の処方を受けることを望んでいたとみられ、原容疑者は架空の診察を記録した上で薬の処方箋を作成。男性医師は保険適用価格で薬を購入していたという。
産経WEST 2018.2.22 20:50
http://www.sankei.com/west/news/180222/wst1802220089-n1.html
逮捕容疑は平成23年10月〜昨年6月、知人の男性医師(78)と、その妻(71)を診察したように装い、103回に分けて診療報酬計約144万円を詐取したとしている。
この男性医師は昨年8月、過去の自らの患者を診療したように装い診療報酬約25万円を詐取したとして県警に逮捕された。調べに対し、男性医師は「医師の間で無診療による診療報酬の請求が横行している」などと供述。県警が捜査を進めたところ原容疑者の犯行が浮上した。
県警によると、男性医師は診療を受けずに薬の処方を受けることを望んでいたとみられ、原容疑者は架空の診察を記録した上で薬の処方箋を作成。男性医師は保険適用価格で薬を購入していたという。
産経WEST 2018.2.22 20:50
http://www.sankei.com/west/news/180222/wst1802220089-n1.html