http://www.sankei.com/world/news/180418/wor1804180008-n1.html
インドネシア・スラウェシ島南スラウェシ州の宗教裁判所は17日までに、同州の少年(15)と
少女(14)による中学生同士の結婚の申請を認める決定を出した。同国の法律では婚姻年齢は
原則男性が19歳、女性が16歳からとされており、例外を認めた形。
子どもの権利保護の観点から批判が噴出しており、ヨハナ女性強化・児童保護相は
「児童婚阻止のため、調査チームを派遣した」と表明した。
世界最多のイスラム教徒人口を抱えるインドネシアでは、イスラム教徒の婚姻には地元の宗教事務所での
手続きが必要。しかし、低年齢を理由に事務所が届け出を受理しなかったため、2人は法律の適用免除を
求めて宗教裁に訴えていた。
地元メディアによると、宗教裁は夜1人で寝るのが怖いとの少女の訴えを認めた。
少女の母親は1年以上前に亡くなり、父親は出稼ぎで家を不在にすることが多いという。
インドネシア・スラウェシ島南スラウェシ州の宗教裁判所は17日までに、同州の少年(15)と
少女(14)による中学生同士の結婚の申請を認める決定を出した。同国の法律では婚姻年齢は
原則男性が19歳、女性が16歳からとされており、例外を認めた形。
子どもの権利保護の観点から批判が噴出しており、ヨハナ女性強化・児童保護相は
「児童婚阻止のため、調査チームを派遣した」と表明した。
世界最多のイスラム教徒人口を抱えるインドネシアでは、イスラム教徒の婚姻には地元の宗教事務所での
手続きが必要。しかし、低年齢を理由に事務所が届け出を受理しなかったため、2人は法律の適用免除を
求めて宗教裁に訴えていた。
地元メディアによると、宗教裁は夜1人で寝るのが怖いとの少女の訴えを認めた。
少女の母親は1年以上前に亡くなり、父親は出稼ぎで家を不在にすることが多いという。