0001ばーど ★
2018/04/27(金) 17:14:23.49ID:CAP_USER9財務省の矢野康治官房長と伊藤豊秘書課長は、27日午後4時半から記者会見し、24日に辞任した福田淳一前事務次官への処分を発表しました。
会見の冒頭、矢野官房長は「財務省全体の綱紀の保持に責任を負うべき事務次官が行政の信頼を損ね、国会審議にも混乱をもたらす結果となっていることは誠に遺憾で、関係者の皆様に深くおわびを申し上げます。申し訳ございません」と述べ陳謝しました。
そのうえで、福田前次官について、官僚トップとして行政への信頼を失墜させた責任は重いとして、減給20%、6か月の懲戒処分に相当するとしました。
福田前次官は弁護士による聞き取りに対してセクハラ行為を否定しているということですが、被害を受けたと主張しているテレビ朝日の女性社員と、今月4日の夜に飲食したことを認めていることや、テレビ朝日の主張を覆すだけの反論や反証が示されていないことから、財務省として福田前次官によるテレビ朝日の女性社員へのセクハラ行為があったと判断したとしました。
財務省によりますと、国家公務員は退職後に懲戒処分できませんが、今回は福田前次官が了承しているため、退職金から処分に相当する金額を差し引くことになります。
財務省はセクハラ行為を否定している福田前次官の処分の調査に時間をかけすぎることは、被害者を保護するうえで問題があり、テレビ朝日の記者会見の内容を前提に事実認定を行ったとしています。
■調査は打ち切る
財務省の矢野官房長は記者会見で福田前事務次官のセクハラ行為について、弁護士事務所に委託して行ってきた調査はこれでいったん打ち切るきることを明らかにしました。
そのうえで「セクハラやパワハラは許されず、さらなる対策を講じる」と述べました。
4月27日 16時46分
NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180427/k10011420341000.html?utm_int=all_contents_just-in_002