https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180507/k10011428891000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_006
5月7日 5時40分
おととし長崎市で、水道用のトンネルの補修工事中に作業員4人が一酸化炭素中毒になり、1人が死亡した事故で、警察は、ガソリン式の発電機を使用していたうえ空気の入れ替えを怠ったことが事故につながったとして、東京の2つの下請け会社の当時の現場責任者を近く業務上過失致死傷の疑いで書類送検する方針です。
おととし11月、長崎市で、水道用のトンネルの補修工事中に東京の下請け会社の作業員4人が一酸化炭素中毒になり、このうち大田区の荒堀正幸さん(36)が死亡しました。
捜査関係者によりますと、現場での使用が認められていないガソリン式の発電機が使われていたことから警察が調べを進めた結果、空気の入れ替えなど安全対策も不十分だった疑いのあることがわかったということです。
警察は、東京・台東区と北区の2つの下請け会社の当時の現場責任者2人を近く業務上過失致死傷の疑いで書類送検する方針です。
捜査関係者によりますと、2人ともこれまでの任意の調べに対して容疑を認めているということです。
2社のうち北区の会社については、必要な換気の措置をとっていなかったとして、労働基準監督署が、現場責任者とともに労働安全衛生法違反の疑いでことし1月に書類送検しています。
5月7日 5時40分
おととし長崎市で、水道用のトンネルの補修工事中に作業員4人が一酸化炭素中毒になり、1人が死亡した事故で、警察は、ガソリン式の発電機を使用していたうえ空気の入れ替えを怠ったことが事故につながったとして、東京の2つの下請け会社の当時の現場責任者を近く業務上過失致死傷の疑いで書類送検する方針です。
おととし11月、長崎市で、水道用のトンネルの補修工事中に東京の下請け会社の作業員4人が一酸化炭素中毒になり、このうち大田区の荒堀正幸さん(36)が死亡しました。
捜査関係者によりますと、現場での使用が認められていないガソリン式の発電機が使われていたことから警察が調べを進めた結果、空気の入れ替えなど安全対策も不十分だった疑いのあることがわかったということです。
警察は、東京・台東区と北区の2つの下請け会社の当時の現場責任者2人を近く業務上過失致死傷の疑いで書類送検する方針です。
捜査関係者によりますと、2人ともこれまでの任意の調べに対して容疑を認めているということです。
2社のうち北区の会社については、必要な換気の措置をとっていなかったとして、労働基準監督署が、現場責任者とともに労働安全衛生法違反の疑いでことし1月に書類送検しています。