http://www.sanspo.com/geino/news/20180507/sot18050718320017-n1.html
駅員に入れ墨を見せつけ、蹴りつけるしぐさをしたなどとして、恐喝の罪に問われた相模原市の男性作業員(46)に、東京地裁立川支部は7日、「警察官や駅員の証言は信用できない」として無罪判決を言い渡した。求刑は罰金30万円だった。
佐藤康行裁判官は判決理由で、現場に到着した警察官の証言について「防犯カメラ映像と齟齬がある」などと指摘。駅員も「警察官の言動に影響を受けている可能性がある」と判断した。
男性は昨年6月8日、JR町田駅(東京都町田市)の改札前で男性駅員に、袖をまくり上げて腕の入れ墨を見せつけ、怒鳴りながら足で蹴りつけるしぐさをしたなどとして現行犯逮捕、同月29日に起訴されたが、一貫して無罪を主張していた。