「こうしたトラブルがいつか起きるのではないか、と危惧していた関係者も多いのではないでしょうか」
呆れた口調でこう語るのは、ベテラン風俗ライターだ。
5月9日、東京メトロの社員・根本賢容疑者(27)と、会社員の羽生卓矢容疑者(33)が、警視庁新宿署に逮捕された。容疑は20代のグラドルでモデルの女性に酒を飲ませた上で乱暴をした、準強制性行等の疑いだ。
「容疑者2人は昨年7月31日午後11時半頃、新宿区内のマンションに初対面の女性を連れ込み、ウオッカなどを一気飲みさせ、酩酊状態にさせて乱暴したという。その後、8月に入りモデル女性から被害届が提出され逮捕となったのです。警察によれば、2人は過去にナンパのノウハウを学ぶ“ナンパ塾”の講習を受けており、このマンションの部屋はその塾が管理していたといいます」(社会部記者)
根本容疑者は容疑を認め、一方の羽生容疑者は「同意の上だった」と否認しているというが、冒頭のように起こるべくして起こった感があるのが今回の事件。
先のライターがその事情を説明する。
「この手の“ナンパ塾”は、都内を中心にかなりの数が存在する。基本的には街を歩く女性に声をかける方法や、トーク術などを“ナンパ歴何十年”を謳う講師が教える。実際に街でナンパをする授業もあります」
容疑者らが受講していた塾も、約10年前から東京と大阪で生徒を集め頻繁に講習を行っていた。もちろん有料だ。
「この塾では、通常コースで1回4時間の授業を3回受けて5万4800円。講師がマンツーマンで指導するスペシャルコースは29万8000円。高額に思えますが、かなりの盛況ぶりではあったようです」(同)
また前述の通り、同塾は現場となったマンションの一室のように、ナンパした女性を連れ込むための“ハウス”と呼ばれる部屋も用意していた。
「当初は容疑者2人と根本容疑者の知人女性、その友人のモデル女性の4人で歌舞伎町の居酒屋で飲んでいたそうです。その後、“ハウス”へと移動したが、知人女性の方は終電の時間が近いことを理由に帰宅したため、容疑者2人とモデル女性の3人になった。飲み会の続きをするうちにダーツなどの罰ゲームで、一気飲みという流れになったといいます」(前出・社会部記者)
ちなみに、この“ハウス”を利用する際にも料金が発生するというが、容疑者2人のように受講を終えている者も使うことができたという。
「部屋の管理責任等には疑問が残りますが、塾生であったとしても、結局は事件を起こした本人たちの問題ということになりますからね。1人は“同意の上”、もう1人は容疑を認めているように食い違っていることから、経緯の整合性が徹底的に追及されるでしょう」(夕刊紙記者)
いずれにせよ、今回の事件により“ナンパ塾”が注目を集めたわけだが、そもそも金を出してまでナンパ術を学ぶ男たちは、どのようなタイプなのか。
同じ様な某塾を取材したことがあるという記者は、こう言う。
「ナンパといえばイケイケの男子がやっているイメージですが、この手の塾には、“さらに技術を磨きたい”といったモテ男が集まるわけではない。普通にナンパができる男は高い金を払ってまで講義を受けませんからね(笑)。実際の受講生はまったく逆のタイプで、大半は女性とコミュニケーションが非常に苦手であったり、堅物で真面目な男が多い。年代は20代から50代と幅広く、彼女を作りたい、女性と触れ合いたいといった、藁をも掴む思いで受講する人もいます」
しかし、そのようなタイプであるだけに、危うい感覚に陥る受講生もいるという。
「塾では基本的に、“弱気な男はモテない”や“女性は誘われるのを待っている”といった教えをするんです。口説く際に強気に攻めることは間違いとは言えないのでしょうが、それを極端に捉えてしまい“強引にでもヤルべき!”となってしまう受講生もいるようです。彼らの中には、素人童貞や引きこもり、オタクなどもいて、女性に対する免疫が低いことから、そうした勘違いを起こしやすいのでしょう」(同)
>>2以降に続く
2018年05月22日 18時00分
週刊実話
https://wjn.jp/article/detail/8694787/
関連スレ
【東京】「ナンパ塾」受講生、女性にウォッカ飲ませ暴行容疑 東京メトロ社員の男ら2人を準強制性交の疑いで逮捕
http://2chb.net/r/newsplus/1525836573/
呆れた口調でこう語るのは、ベテラン風俗ライターだ。
5月9日、東京メトロの社員・根本賢容疑者(27)と、会社員の羽生卓矢容疑者(33)が、警視庁新宿署に逮捕された。容疑は20代のグラドルでモデルの女性に酒を飲ませた上で乱暴をした、準強制性行等の疑いだ。
「容疑者2人は昨年7月31日午後11時半頃、新宿区内のマンションに初対面の女性を連れ込み、ウオッカなどを一気飲みさせ、酩酊状態にさせて乱暴したという。その後、8月に入りモデル女性から被害届が提出され逮捕となったのです。警察によれば、2人は過去にナンパのノウハウを学ぶ“ナンパ塾”の講習を受けており、このマンションの部屋はその塾が管理していたといいます」(社会部記者)
根本容疑者は容疑を認め、一方の羽生容疑者は「同意の上だった」と否認しているというが、冒頭のように起こるべくして起こった感があるのが今回の事件。
先のライターがその事情を説明する。
「この手の“ナンパ塾”は、都内を中心にかなりの数が存在する。基本的には街を歩く女性に声をかける方法や、トーク術などを“ナンパ歴何十年”を謳う講師が教える。実際に街でナンパをする授業もあります」
容疑者らが受講していた塾も、約10年前から東京と大阪で生徒を集め頻繁に講習を行っていた。もちろん有料だ。
「この塾では、通常コースで1回4時間の授業を3回受けて5万4800円。講師がマンツーマンで指導するスペシャルコースは29万8000円。高額に思えますが、かなりの盛況ぶりではあったようです」(同)
また前述の通り、同塾は現場となったマンションの一室のように、ナンパした女性を連れ込むための“ハウス”と呼ばれる部屋も用意していた。
「当初は容疑者2人と根本容疑者の知人女性、その友人のモデル女性の4人で歌舞伎町の居酒屋で飲んでいたそうです。その後、“ハウス”へと移動したが、知人女性の方は終電の時間が近いことを理由に帰宅したため、容疑者2人とモデル女性の3人になった。飲み会の続きをするうちにダーツなどの罰ゲームで、一気飲みという流れになったといいます」(前出・社会部記者)
ちなみに、この“ハウス”を利用する際にも料金が発生するというが、容疑者2人のように受講を終えている者も使うことができたという。
「部屋の管理責任等には疑問が残りますが、塾生であったとしても、結局は事件を起こした本人たちの問題ということになりますからね。1人は“同意の上”、もう1人は容疑を認めているように食い違っていることから、経緯の整合性が徹底的に追及されるでしょう」(夕刊紙記者)
いずれにせよ、今回の事件により“ナンパ塾”が注目を集めたわけだが、そもそも金を出してまでナンパ術を学ぶ男たちは、どのようなタイプなのか。
同じ様な某塾を取材したことがあるという記者は、こう言う。
「ナンパといえばイケイケの男子がやっているイメージですが、この手の塾には、“さらに技術を磨きたい”といったモテ男が集まるわけではない。普通にナンパができる男は高い金を払ってまで講義を受けませんからね(笑)。実際の受講生はまったく逆のタイプで、大半は女性とコミュニケーションが非常に苦手であったり、堅物で真面目な男が多い。年代は20代から50代と幅広く、彼女を作りたい、女性と触れ合いたいといった、藁をも掴む思いで受講する人もいます」
しかし、そのようなタイプであるだけに、危うい感覚に陥る受講生もいるという。
「塾では基本的に、“弱気な男はモテない”や“女性は誘われるのを待っている”といった教えをするんです。口説く際に強気に攻めることは間違いとは言えないのでしょうが、それを極端に捉えてしまい“強引にでもヤルべき!”となってしまう受講生もいるようです。彼らの中には、素人童貞や引きこもり、オタクなどもいて、女性に対する免疫が低いことから、そうした勘違いを起こしやすいのでしょう」(同)
>>2以降に続く
2018年05月22日 18時00分
週刊実話
https://wjn.jp/article/detail/8694787/
関連スレ
【東京】「ナンパ塾」受講生、女性にウォッカ飲ませ暴行容疑 東京メトロ社員の男ら2人を準強制性交の疑いで逮捕
http://2chb.net/r/newsplus/1525836573/