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2018/05/30(水) 09:39:25.48ID:CAP_USER9奈良県生駒市は6月1日から、近鉄生駒駅周辺を「歩きたばこ等禁止区域」に指定し、勧告や指導に従わずに禁止区域で歩きたばこや喫煙をした悪質な違反者について取り締まりを始める。市はそれに先立ち、29日に同駅改札前で啓発活動を実施し、路上喫煙の禁止を呼びかけた。
同市は受動喫煙防止を目的とする「市歩きたばこ及び路上喫煙の防止に関する条例」を昨年10月1日に施行。これに基づき、6月からは近鉄生駒駅周辺の市道を中心とした路上や同駅前にある広場などが終日禁煙となる(駅北側に設置する指定喫煙場所は除く)。
市環境保全課の職員が禁止区域を巡回し、違反者を発見した場合は口頭または書面で勧告、従わなければ書面で命令する。それでも応じなければ過料2万円を徴収する。市によると、罰則付きの路上喫煙防止条例を制定するのは、県内では奈良市に続き2例目。
この日は同課の職員3人が「路上喫煙が禁止されます」と改札前で呼びかけながら、指定喫煙場所などが記載された啓発用ティッシュを配布。スピーカーからも音声を流し、取り締まり内容の周知を図った。
市は、駅周辺54カ所の路面に禁止区域を示す黄色い標識を貼ったほか、駅周辺には案内図と告知用の看板を設置した。同課の担当者は、「喫煙者は吸っていい場所と禁止区域を理解し、マナーを守って喫煙してほしい」としている。
産経新聞:https://www.sankei.com/west/news/180530/wst1805300014-n1.html