英国留学中の夏目漱石が、
ドイツ留学中の友人に宛てて書いたはがき3通が福井市内の古書店で見つかった。
「僕ハ独リボツチデ淋イヨ」など、異国での孤独な思いが細かな字でつづられている。
3通は、漱石がロンドンに渡った直後の1900年11月から翌年8月にかけて書かれた。
いずれも1917年から刊行された全集に掲載されているが、原本は所在不明となっていた。
3通のうち2通はドイツ文学者、藤代禎輔に宛てた絵はがきで、
もう1通は福井県出身の国文学者、芳賀矢一に宛てたはがき。
鑑定した中島国彦・早稲田大名誉教授(日本近代文学)は
「ロンドンでの生活ぶりが率直に書かれた貴重な資料」としている。
画像:英国留学中の夏目漱石が、ドイツに留学した友人に宛てて書いた絵はがき。
「独リボツチデ淋イヨ」(下段中央付近)などと書かれている
産経ニュース
https://www.sankei.com/life/news/180530/lif1805300020-n1.html
ドイツ留学中の友人に宛てて書いたはがき3通が福井市内の古書店で見つかった。
「僕ハ独リボツチデ淋イヨ」など、異国での孤独な思いが細かな字でつづられている。
3通は、漱石がロンドンに渡った直後の1900年11月から翌年8月にかけて書かれた。
いずれも1917年から刊行された全集に掲載されているが、原本は所在不明となっていた。
3通のうち2通はドイツ文学者、藤代禎輔に宛てた絵はがきで、
もう1通は福井県出身の国文学者、芳賀矢一に宛てたはがき。
鑑定した中島国彦・早稲田大名誉教授(日本近代文学)は
「ロンドンでの生活ぶりが率直に書かれた貴重な資料」としている。
画像:英国留学中の夏目漱石が、ドイツに留学した友人に宛てて書いた絵はがき。
「独リボツチデ淋イヨ」(下段中央付近)などと書かれている
産経ニュース
https://www.sankei.com/life/news/180530/lif1805300020-n1.html