https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20180602/6080001140.html 無理心中か 男性けが 妻の遺体
06月02日
1日夜、八戸市で50代の男性が血を流した状態で路上に倒れているのが見つかり、その後、現場近くのアパートで、男性の妻が死亡しているのが確認されました。
警察は、男性が妻を刺したあと、自殺しようとした、無理心中の可能性も視野に、捜査を進めています。
1日午後8時半ごろ、八戸市新井田の路上で「男性が血を流して倒れている」と通りかかった人から警察に通報がありました。
警察が現場に駆けつけたところ、50代の男性が腹から血を流した状態で路上に倒れていて、八戸市内の病院に搬送されました。
警察によりますと、男性は、意識があり、会話できる状態だったということです。
また、男性が「自宅で妻を刺した」と話したことから、1日午後10時ごろ、警察が、現場近くの男性が住むアパートの一室を調べたところ、男性の妻が胸から血を流している状態で、あおむけに倒れていて、その場で死亡が確認されました。
遺体が見つかった現場は八戸市役所から東に4キロほど離れた場所にある閑静な住宅街です。
近くに住む60代の男性は「昨夜の8時30分ごろにパトカーや救急車が集まり、11時30分ごろに警察が、物音を聞かなかったなどを聞きに来た。ふだんは静かな場所なのでこんなことが起きてびっくりした」と話していました。
妻の脇には、包丁が落ちていて、男性と妻、いずれにも、抵抗したような傷あとは確認されていないということです。
警察は、男性が妻を刺したあと、自殺しようとした、無理心中の可能性も視野に、捜査を進めています。
http://www.atv.jp/news/?id=00004812