北海道警旭川東署は6日、無免許運転の車でパトカーから逃走中、郵便配達中のバイクの男性をはねて重傷を負わせ、そのまま逃げたとして、自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、旭川市、自称大工の少年(15)を逮捕した。
逮捕容疑は5月28日午後、同市の市道で軽乗用車を無免許運転中、対向してきた郵便局職員の男性(44)の業務用バイクをはね、手首の骨を折る重傷を負わせた上、車を置いて逃げたとしている。男性は車に約20メートル引きずられたとみられる。
署によると、車には他に15〜16歳の少年3人も同乗し、車はこのうち1人の祖母の所有だった。「車がなくなった」と家族が110番し、パトカーが車を見つけて停止を求めると逃走。住宅街を逃げ回ったため、パトカーは危険と判断し追跡を中止していた。
産経ニュース
2018.6.6 20:08
https://www.sankei.com/affairs/news/180606/afr1806060027-n1.html